読書のメリットって何なんだろう?実体験を元に解説してほしいなぁ…。
こんな疑問を解消します。
- 読書で得られるメリット12選
- すぐにメリットを感じられる、最強の1冊を紹介
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
いきなりですけど、僕は読書のおかげで人生が変わりました。
- 大学受験→本で独学。見事合格へ。
- 資格の勉強→本で独学。見事合格へ。
- 投資→本で独学。コスパ良い商品が理解できるように。
- 鬱になる→健康本で復活。
- 副業→でなかなか稼げない→本でセールスライティングの勉強を重ね、月10万円稼げるように
こんな感じで、読書が僕の人生を助けてくれました。
今では読書にドハマりしてしまい、本を読まない日がほぼ無いほどです。
今回は、そんな僕が感じた、読書のメリットを思いつく限り紹介していきます。
全て実体験ベースの話なので、始めて見るメリットもあると思います。
この記事を最後まで読んでいただければ、「本が読みたい!」という気持ちになるはずです。
5分ほどでサクッと読めますので、ぜひご覧ください。
【実際に感じた】読書で得られるメリット12選【結論:読書は最強】
「読書は何となく良いもの」という認識は、あなたにもあると思います。
でも、実体験ベースを元に「具体的にこのように役に立った」という話は、あまり見ませんよね?
そこで今回は、「実際に感じた」読書のメリットのみを語っていきます。
生産性が高まる
集中力や仕事術をテーマにした本を読めば、生産性が簡単に上がります。
例えば、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣という本に、こんな1文が載っています。
マニュアルとチェックリストを使わず、いつも勘とか記憶に頼った仕事をしていると、毎回毎回、思い出すのに時間がかかったり手順を間違えたりして、いい仕事ができません。
ちゃんとマニュアルを作らずに、感覚でこなしている仕事はありませんか?
もしあれば、可能な限りマニュアルを作っちゃったほうがいいです。
考える時間が減るので、サクサク作業が進みますよ。
実際に試してみたら、毎月のルーチンワークを素早くこなせるようになりました。
成功するには、行動量が命だと知れる
世の中の成功者を見て「才能があって羨ましいなー」と思ったことはありませんか?
それ、勘違いですからね。
例えばサイバーエージェントの藤田社長は、1週間で110時間も働いていたそうです。
当時の私の月給は30万円。(中略)それで週110時間。月に440時間以上働いていたのです。時給に直すと、社長の私も田舎のファーストフード店並みです。
出典:渋谷ではたらく社長の告白
このように、成功者の本を読めば、みんな努力していることに嫌でも気づきます。
この事実を知ることで「自分も頑張ろう!」という気持ちになれますよ。
僕は本書を読んで、行動量を増やすことの大切さを感じました。
くだらない思考に洗脳されていると、気がつける
義務教育の教えは、ぶっちゃけ、くだらないことも多いです。
でも、本を読まなければ、そのくだらなさに気がつけません。
例えば、「バカとつき合うな」にこんな文章が載っています。
毎日同じ時間に登校して、同じ時間に下校すること。面白いと思えない授業を、席について黙って聞きつづけること。必要性を感じられない課題でも我慢してやること。学校は、それらがいいことであると「洗脳」してきます。
社会は、学校を通して「従順な我慢体質」を刷り込んでいくわけです。毎日同じ時間に登校しろとか、定時出社の練習かよ。
出典:バカとつき合うな
ちょっと厳しい意見ですが、言っていることは間違っていないと思います。
毎日同じ時間に行くことや、必要のないことをやるのは「意味がない」行動ですよね?
しかし、意味のないことでも毎日やっていれば、それが当たり前だと、思い込んでしまうわけです。
要するに、本を読まなければ、非常に狭い考えの中で一生を過ごすことになります。
思考の幅を広げるために、読書は欠かせません
情報の質が高い
世の中には「ネットに情報があるから、本は必要ないでしょ」という意見もあるでしょう。
しかし、ネットの情報に比べて、本の情報は質が高いというメリットがあります。
- 本→変な情報を出すと、出版社や著者の名にキズがつく。しかも消せない。→だから、情報の質を高くしようと頑張る。
- ネット→匿名なら、変な情報を出してもノーダメージ。しかも後から消せる。→だから、情報の質を高くするモチベが低い。
この発想は、以下のYouTube動画から学びました。
ネットの情報の質が低い理由の詳細は、鴨頭嘉人さんの著書「究極の読書法」からも学べます。
もちろん、ネットにも質の高い情報はたくさんありますが、わざわざ「質が高いか低いか」を判断する手間が面倒ですよね?
その手間を省けると思えば、本の購入代金など、安いものです。
ストレスが下がる
読書をしている時間って、何となく気分が落ち着きますよね?
実は、あの感覚を証明する実験があります。
イギリスのサセックス大学の研究で、読書をすると、ストレスが下がることが明らかになりました。
イギリスのサセックス大学の研究チームが、どのような活動がストレスの軽減に役立つのかについて調べる実験を行いしました。心拍数の低下や筋肉の緊張緩和の程度を調べ、ストレスの軽減度合いを計測したものです。その結果、音楽鑑賞が61%、コーヒーを飲むことが54%、散歩をすることが42%、ゲームが21%の軽減効果を見せたなか、読書は68%と最も高い数値をあらわしました。
出典:頭がいい人の読書術
周りにいる読書家を、頭に思い浮かべてみてください。
常にイライラしている人って、いませんよね?
僕も読書を習慣化するようになってから、イライラが無くなりました。
なんか嫌なことがあっても、読書で広い世界を知っていれば「こんなことにイライラするのは時間のムダだな」と思えるようになります。
ストレスが減る根拠までは明らかになっていませんが、単純に、「知識が増える」ことが大きく影響しているのは確かです。
弱いメンタルを改善できる
僕はだいぶメンタルが弱いほうで、そのことでかなり悩んでいたんですよ。
説教中に失神するほど、メンタルが雑魚でした。
そんな僕が出会ったのが「筋トレが最強のソリューションである」という本です。
本書には、以下のようなことが書いてありました。
筋トレとプロテインでこの世の99%の問題は解決します。
なにこれ?バカバカしい。
と思いましたよね?
僕も思いました(笑)。
でも、筋トレには本当に問題(メンタルの弱さ)を解決する能力があったのです。
2017年に世界で始めて、筋トレと、不安やストレスとの関係を調査した16の研究報告をまとめて解析したメタアナリシスが報告されました。筋トレは、健常者の不安を大幅に改善させるとともに、不安障害などの患者の不安も改善することが示されたのです。
もし本を読まなければ、筋トレをしようという思考にはならず、今でも雑魚メンタルのままだったかもしれません。
そう考えると、本を読んでいて本当に良かったと思いました。
お金を守れるようになる
義務教育って、なぜかお金の勉強をしませんよね?
僕はお金で損をしたくなかったので、お金の本を読んで勉強しまくりました。
その結果、以下のような衝撃の事実を知れたのです。
- 民間の医療保険はいらない
- 銀行の窓口で投資の相談をすると、ぼったくられる
- ローンを組んで家を買うのは、リスクが高い
多くの方は、民間の医療保険に入って、窓口で投資の相談をして、ローンを組んで家を買っているかと思います。
そのスタイルを貫くと、お金で損するのは確実です。
しかしお金の本を読めば、お金の損はだいたい回避できますよ。
しかも本の値段は1,500円前後です。万単位のお金を損しなくなると思えば、安いものです。
お金の本って、ちょっと難しいイメージがあると思いますが、「本当の自由を手に入れるお金の大学」のように、かわいい絵で説明してくれるものもありますよ。
正しい行動ができるようになる
本を読んでいると、正しい行動ができるようになります。
理由は、様々な情報を知った上で、判断を下すことができるからです。
例えば僕は、以下の情報を知ってから、寝る前に暗い部屋で過ごすようになりました。
蛍光灯(青色灯、昼光色)の青い光というのは昼間の太陽の波長と同じなのです。青い光を浴びると身体が「ああ、いま昼なんだ」と勘違いを起こします。それによって、メラトニンが分泌されなくなります。眠気が出なくなるのです。
この情報を知っているおけがで、僕は睡眠の質を高める行動を選択できるわけです。
他には、「神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り」を読んだことで、人間関係を悪化させる言葉を回避できるようになりました。
自己重要感を傷つけるNGワード
- それは違う
- 全然ダメ
- 何言ってんの
- 間違っている
- 絶対にこっちだ
- でもありえない
- バカじゃないの
このような情報を知っているのと知らないのでは、様々な行動の正答率に大きな差が生じます。
多読家が成功できる理由が、これで理解できたはずです。
知識は決して奪われない
世の中には、奪われることへの恐怖があると思います。
だからお金持ちになったとしても、不安はなくならない、むしろ増すんですね。
しかし、読書によって獲得した知識は、決して奪われることがありません。
すこし難しい表現ですが、知識は「管理コストがない」ということです。この事実に気がついたとき、読書って最強じゃんと思いましたね。
「地位」も「名誉」も「お金」も「データ」も、奪われる恐怖と常にセットです。
でも知識は、絶対に誰にも奪われません。
安心して、読書してください。
場所を選ばない
学校やセミナーで学ぶ際には、わざわざ教えてくれる場所に集まる必要があります。
しかし読書なら、どこだって大丈夫です。
場所を選ばずに学べるというのは、地味にデカいメリットだと感じでいます。
独自のアイディアを思いつくようになる
多読をしていると、いろんな知識や思考が頭に入ってきて、結果として「独自のアイディア」を思いつけるようになります。
理由は、独自のアイディアとは「既存のアイディアの組み合わせ」だからです。
完全なゼロベースからアイディアをひらめけるのは、ガチの天才だけですよ。
実際に僕は、以下2冊の本を組み合わせて、問い合わせが安定して来る商品ページ(小論文代行サービス)を作ることができました。
ひらめき力がほしかったら、ぜひ多読をしてみましょう。
コスパがめちゃ良い
なんと言っても、読書の1番のメリットは、コスパがめちゃ良いことです。
この記事では、ここまで以下のようなメリットを解説してきました。
- 生産性が高まる
- 成功するのには、行動量が命だと知れる
- くだらない思考に洗脳されていると、気がつける
- 情報の質が高い
- ストレスが下がる
- 弱いメンタルを改善できる
- お金を守れるようになる
- 正しい行動ができるようになる
- 知識は決して奪われない
- 場所を選ばない
- 独自のアイディアを思いつくようになる
読書をすれば、このようなメリットを、たった1,500円前後の値段でGETできます。
さらに、「kindle unlimited」を利用すれば、月980円で本が読み放題になるので、さらにコスパが高まりますよ。
これ以上コスパの良いお金の使い道は、ないと思います。
結論、読書は最強です。
すぐにメリットを感じられる、最強の1冊を紹介
本の教えの中には、結果が出るまでに時間がかかるものもあります。
そこで、手っ取り早くメリットを感じてもらうために、おすすめの1冊を紹介しますね。
それは「自分を操る超集中力」です。
本書は、メンタリストDaiGoさんが出した本の中で1番売れている本です。これを読めば、すぐにあなたの生産性がアップしますよ。
では、以上になります。
確実に人生を変えてくれる、最強の自己投資「読書」を、ぜひお楽しみください!