「渋谷ではたらく社長の告白」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 渋谷ではたらく社長の告白を読んで勉強になった3つのこと
- 渋谷ではたらく社長の告白に対する世間の声は?
- 渋谷ではたらく社長の告白を読んだ感想
渋谷ではたらく社長の告白は、サイバーエージェントの社長:藤田晋さんが書いた本。
ホリエモンとは20代の頃からの仕事仲間です。
渋谷ではたらく社長の告白の内容を簡単にまとめると「藤田さんの大学生時代~サイバーエージェントの5年間」を書いた自伝となります。
注目ポイントはネットバブルがはじけた地獄の期間ですね。ここに藤田さんが体験した苦悩がギュッと凝縮されています。これから起業をする人には、必ず目を通してほしいです。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
渋谷ではたらく社長の告白を読んで勉強になった3つのこと
「渋谷ではたらく社長の告白」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 長時間働くことを最初から決めておく
- ハッタリを言えば後に引けなくなる
-
どんなことがあってもキレたら終わり
それぞれ簡単に解説します。
長時間働くことを最初から決めておく
藤田さんは超がつくほどのハードワーカーです。
- 土日→仕事
- GW→仕事
- 夏休み→仕事
こんな感じで、創業時は1日も休まずに働いてました。
なぜここまでハードに働くのかというと、長時間労働が結果に結びつくことを会社員時代に体験していたからです。
始めたばかりの会社はまだ取引もまだ少なく、はっきり言って、意外とやることがなくて暇なのです。ところが。長時間働くことが決まっているので、あまった時間に顧客見込みリストを作成したり、新規事業プランコンテストを行ったり、苦手な技術や経理に関する勉強をすることになります。
出典:渋谷ではたらく社長の告白
今は働き方改革が叫ばれていますが、ガチで結果を出そうと思ったらハードワークは必須だと確信しました。
自分の甘い考えが情けなくなりましたね。
もちろん時には休みを取ることも大事だと思います。だけど、藤田さんの目標は「21世紀を代表する会社をつくること」なんですよ。どデカイ目標を達成したいなら、休みっていう概念を無くす覚悟が必要でしょうね。
ハッタリを言えば後に引けなくなる
藤田さんは、何回もハッタリを言って世間を驚かせています。
- 売上5億円を達成する(会社をはじめて1月目の発言)
- 21世紀を代表する会社をつくる
- 時価総額10兆円を達成する
そのハッタリが世間の反感を買うこともあるのですが、それが背水の陣となって、働くモチベーションを維持することになっていると感じました。
この「ハッタリ」は成功者が皆使っている手法でして、ホリエモンは実際にハッタリをテーマにした本を出版しています。
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当たり障りないことよりも、半ば嘘のハッタリを言う。
デカイことを実現するためには必要な行動なのかもしれませんね。
ハッタリはあなたもすぐに使える実践的なテクニックです。叶えたい夢があったら、それをSNSで発信したり、友達に喋ればOK。一度言ったことって撤回しにくいので、きっと行動するエネルギーが湧いてくるはずです。
どんなことがあってもキレたら終わり
藤田さんと同じく、若くして自社を上場させたクレイフィッシュの松島さんという人がいます。
松島さんは藤田さんよりも一足先に株式上場を果たすのですが、ある事件をキッカケに社長を解任されてしまいました。
大株主光通信との角質。我慢しきれずに松島社長は、光通信との取引停止を決めました。そうしたら、逆に株主の権利で松島社長が解任されてしまったという顛末(てんまつ)でした。
出典:渋谷ではたらく社長の告白
このお話は、あらゆる人の人生に通じる教えになると感じましたね。
- 上司にキレる→会社に居づらくなる
- 親にキレる→家に居づらくなる
- 友達にキレる→絶縁状態になる
もちろん、何でもかんでも怒りを我慢すればいいってもんじゃないですよ?
ですが、キレる前に一回冷静になる必要はあるでしょう。
一時の感情を元に行動してしまうと、とんでもないしっぺ返しが待っているかもしれません。
そもそもなんですが、キレたって良いことはほとんどありません。お互いストレスがたまるし、言われたほうも何か改善されるわけじゃありません。一時の感情に流されて行動するのは、リスクが高いと覚えておきましょう。
渋谷ではたらく社長の告白に対する世間の声は?
「渋谷ではたらく社長の告白」に対する世間の声はどんな感じなのか?
Twitterから感想を3件ピックアップしました。
恩人を裏切ってまで、やりたいと思う気持ちを 「うらやましい」と思った
📚️「渋谷ではたらく社長の告白」
83ページまでの感想
『「オレが一番社長に向いている」
自分の力を試してみたい』
そのために渡辺専務を裏切った藤田さん
恩人を裏切ってまで、やりたいと思う
気持ちを「うらやましい」と思った。
今までそんな気持ちになった事が無い。
— 矢澤健一 (@4Anwc6yxzW64WKL) July 22, 2020
藤田さんは、恩人の渡辺専務を2度も裏切ることになります。
でも、そこまでするほどやりたいことを持てるって、たしかに「うらやましい」と思いましたね。
会社拡大を見越して、契約していくところにぞくぞくした
#マナブの宿題
【渋谷ではたらく社長の告白】
起業で固定費を抑えるというのが鉄則ですが、今まで月額家賃10万円から400万円、400万円から1500万円という会社拡大を見越して、契約していくところにはぞくぞくしました。社員25名在籍の時に250名分スペースを借りるとは。— べんきち@Webマーケター (@apc_ken) July 23, 2020
藤田さんは1年ごとにオフィスを変えちゃうくらい、猛スピードでサイバーエージェントをデカくしていったんですよ。
そのスピード感には僕もぞくぞくしました。
技術者時代のホリエモン、かっこよすぎ
#マナブの宿題 の主旨とはズレるのですが
「渋谷ではたらく社長の告白」、ホリエモン出てきた!
藤田社長とホリエモンのエピソードは、きっと有名なのでしょうが、私はこの本で初めて知りました。サイバークリック開発のエピソード。これ、興奮しますね。
技術者時代のホリエモン、かっこよすぎ。— 💥よしお💥@codebegin (@yesmyoshi) July 22, 2020
サイバーエージェントの創業期にホリエモンが登場します。
当時からホリエモンはホリエモンでした。
渋谷ではたらく社長の告白を読んだ感想
社長になるには「負のエネルギーを発する人に、負けない精神が必要」って思いましたね…。
- あることないこと書く匿名の人
- 株式を無償譲渡した瞬間に辞める社員
- 私にも株式をくれと言う、すでに辞めた社員
もし僕だったら、怒りで頭がおかしくなると思います。
藤田さんも当時はノイローゼになりかけたそうです。
でも、ギリギリ逃げ出さずにサイバーエージェントを成長させていった精神力は、本当にスゴいことだと思いました。
起業は大変っていう話はなんとなく知っていました。その大変さを渋谷ではたらく社長の告白を読んでよりリアルに感じられましたね。これから起業を目指す人は、絶対読んだほうがいいですよ。
渋谷ではたらく社長の告白:まとめ
渋谷ではたらく社長の告白の感想をササッとまとめました。
起業を考えている人は渋谷ではたらく社長の告白に一度目を通してもらって、甘い考えを正してもらえたらと思います。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!