なんで自分は、読書スピードが遅いんだろう…。改善策を教えてほしいなぁ。
こんな悩みを解決します。
- 読書スピードが遅いと感じるのは、ただの思い込み
- 読書スピードを上げるために、この2つは意識してほしい
- 速読系のノウハウは、無視してOKな理由
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
この記事を読んでいるあなたは、読書スピードが遅いことで悩んでいると思います。
僕も昔、同じような悩みを抱えていたのですが、ある日、それは「周りのスピードが、早いと思い込んでいる」ことが原因だと気がつきました。
今回は、その思い込みについて、深堀りしていきます。
この記事を最後まで読んでいただければ、読書スピードが確実にアップしますよ。
3分ほどでサクッと読めますので、ぜひ。
「読書スピードが遅い…」という悩みは、思い込みが原因です【改善策あり】
繰り返しになりますが、読書スピードが遅い原因は、思い込みです。
具体的には、「周りのスピードが早い」と思い込んでいるから、自分のスピードが遅いと思い込んでしまうのですね。
あなたは無意識のうちに、トップと比較している
よく、1日に何冊も読んでいるという、速読マンがいますよね?
例えばメンタリストDaiGoは、1日10冊もの本を読んでいるそうです。
あなたはおそらく、こういったスーパーマンと自分を、「無意識に」比較しちゃっています。
無意識に比較しちゃうから、「読書スピードが遅い…」という思い込みから、なかなか抜け出せないんですよね。
まずは、自分が他人と比較していることを、自覚してください。
これだけでも「読書スピードが遅い…」という悩みが、やわらぎます。
他人と比較するのは、もうやめよう
ネットには、速く本を読んでいることを、自慢気に書く人がたくさんいます。
もしかしたら、僕もそういうふうに見えているかもしれません。
ただし、いくら他人がスピードを自慢してきても、気にしないでください。
本当に比較するべきは、過去の自分です。
読書は競争じゃないので、他人と比較する意味はありません。
他人と比較する意識を捨てれば、「読書スピードが遅い…」なんて悩みは消え去りますよ。
1冊読むのに、数日かかってもいい
忙しくて時間がとれなければ、1冊読むのに、数日かかってもいいんです。
だってそれが、あなたのペースなんですから。
しつこいですけど、周りは気にせず、無理のないペースで読書を楽しめばOKですよ。
読書スピードを上げるために、この2つは意識してほしい
読書スピードが遅いと思っているのは、思い込みが原因であると、わかっていただけましたか?
とはいえ、ある読書のテクニックや、事前の準備を間違えていて、読書スピードが落ちている人もいます。
具体的には、以下2つの思考が抜け落ちていると、本当に読書スピードが落ちてしまいますよ。
- 本は熟読しなくてもいい
- 最初は、初心者向けの本を選ぶ
それぞれ深堀りしますね。
本は熟読しなくてもいい
昔の僕は、本は隅から隅まで読むのが当たり前という「洗脳状態」にありました。
しかし、本なんて飛ばし読みしてもOKなんです。
理由は、以下のとおり。
- すべての情報に、興味があるわけじゃないから
- 中には、知っている情報もあるから
「これは興味ないなー」とか「これは知っているなー」と思ったら、どんどん飛ばしてくださいね。
最初は、なんだかもったいないような気がして、飛ばし読みするのに、抵抗を感じます。
でも慣れちゃえば、パパっと飛ばせるようになりますよ。
最初は、初心者向けの本を選ぶ
あなたはもしかして、カッコつけて本を選んでいませんか?
お恥ずかしい話ですが、昔の僕は「これ読んでいたらカッコいいな」という超ダサい理由で、本を選んだことがあります。
結局、書いてあることがサッパリわからず、時間をめちゃムダにしました。
見た目がカッコいい本って、難しくて、読みいくい場合がほとんどです。
カッコつけずに、初心者向けの本から、徐々にステップアップしていきましょう。
速読系のノウハウは、無視してOKな理由を説明します
「読書スピードが遅い…」と悩んでいる人は、まず最初に、速読系のノウハウを頼ります。
ですが、速読系のノウハウなんて、学ぶだけムダですよ。
理由は、以下のとおり。
- いわゆる速読とは、飛ばし読みのことだから
- 数分で1冊読めるという、ウソをつく人もいるから
- 読むスピードは、多読することで上がっていくものだから
数分で1冊読める系の話は、ウソなので気をつけてください。
数分で読み終わったということは、相当に読む価値が無かったということですからね。
速く読めているのとは、全然ちがいます。
無理してスピードを上げようとせず、あなたのペースで読書を楽しんでくださいね。
では、以上になります。
良き読書ライフを!