個人事業主になったけど、会計のつけかたがわからん。おすすめの会計ソフトと、会計の基礎知識を教えてほしいなぁ。
こんな悩みを解消します。
- 会計は、これだけ覚えておけばOK
- freeeで会計をつける方法
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 3年半、経理として働いていた
- 2020年9月に、個人事業主となった
もともと経理として働いていたので、会計の知識には自信があります。
まず結論を言うと、会計はかんたんです。
要点を押さえるだけなら、勉強は不要ですよ。
ではさっそく、会計で覚えてほしい要点の説明をしますね。
会計は、これだけ覚えておけばOK→売上と経費
会計は、とりあえず以下の2点を押さえれば大丈夫です。
- 売上
- 経費
例えば売上が1,000万円で、経費が700万円なら、所得は300万円となります。
この300万円に対して税金が発生するということです。
はい、これで個人事業主が押さえておく会計の知識は終了です。
所得に対して発生する税金も、後で解説する会計ソフトが自動計算してくれます。
簡単ですね。
そもそも、何が経費になるのか?→売上に貢献している支出
個人事業主が会計をつけるにあたって、悩むのは「何が経費になるのか?」ということです。
結論を言うと、「売上に貢献している支出」ですね。
例えば、ブロガーの僕だったら、以下のような支出は経費になります。
- Wi-Fi
- パソコン
- デスク
- イス
- 家賃
ただしやっかいなのが、「その支出が仕事以外にも使われている場合は、全てが経費とならない」ということです。
うーん、よくわからん。
例えば家賃は経費になると言いましたが、家で24時間ずっと仕事しているわけじゃないし、家のすべての場所が仕事場ではないですよね?
その場合、自分で割合を決めて、経費として申告する必要があるのです。
詳しくは、下記の動画がわかりやすいです。
実は経費って、ちゃんとした定義があるわけじゃないんですよ。
経費のイメージをつかむためにも、上の動画は見といてくださいね。
不安なら、この本を読んどけば大丈夫
もし税金の知識を固めておきたければ、「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」を読んでおけばOK。
上で紹介した、YouTube動画の先生が書いた本です。
マンガ形式なので、スラスラ読めますよ。
この1冊を持っておけば、とりあえず大丈夫です。
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freeeで会計をつける方法
では、「会計ソフトfreee」を使って、会計をつける方法を解説していきます。
プランは、スターターで十分
「会計ソフトfreee」には、3つのプランがあります。
- スターター
- スタンダード
- プレミアム
最初の頃は、スターターで十分です。
ただし、売上が1,000万円を超えると消費税を払う必要があるので、売上が1,000万円を超えそうなら、スタンダードにしましょう。
銀行口座・クレカ・電子マネーを登録しよう
メインで使う銀行口座・クレカ・電子マネーを登録しておきましょう。
経費の登録が自動で行われて、日々の経理業務が楽になるので、絶対に登録しておきましょう。
口座やクレカを登録しておかないと、全部手入力になるのでご注意を。
例えば、銀行口座から家賃の引き落としがあると、以下のように入力されます。
説明は以上になります。
たぶん思っている以上にやることは単純なので、安心して始めてください。
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