- 「生き方は、選べる。」の要約を知りたいなぁ。
こんな要望に答えます。
- 「生き方は、選べる。」の要約
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「生き方は、選べる。」は、クリスさん自身の実体験を軸にして、自分が生きたいように生きる方法を教えてくれる本です。
クリスさんは、人々に勇気を与えるYouTuberとして有名な方ですね。
今回は、そんなクリスさんが書いた「生き方は、選べる。」を簡単にまとめました。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
YouTube.verはこちら
生き方は、選べる。:3つのポイントで要約
「生き方は、選べる。」を以下3つのポイントに要約しました。
- 今までの「当たり前」が変化してきた
- なぜ自由になれないと勘違いするのか?
- フォーカスを変えると現実が変わる
それぞれ簡単に解説します。
今までの「当たり前」が変化してきた
どんな人にも「当たり前」と思っていることありますよね?
そんな「当たり前」のことが、最近、少しずつ変化してきました。
特に大きく変化した「当たり前」は、以下の2つ。
- 収入が大事→生き方が大事
- 出社は必要→出社は必要ない
それぞれ深堀りします。
収入が大事→生き方が大事
今までは、とにかくお金を稼いで成り上がるのがめちゃカッコいいみたいな風潮がありました。
もちろん、今でも成り上がる様をカッコいいと思う人はたくさんいますし、僕もカッコいいとは思います。
ですが、最近の傾向を見ると、「収入よりも生き方が大事」という発想にシフトしてきたように感じませんか?
例えば最近になって流行りだした「ソロキャンプ」
ソロキャンプって別に見た目がカッコいいわけでもないし、収入が発生するわけでもありません。
ですがソロキャンプって、自分の生き方を見つめ直す時間にもなるし、何より自然と調和している感じが癒やされるんですよね。
キャンプ芸人として再ブレイクしたヒロシさんも、「キャンプは同調圧力からの開放だ」と本の中で語っています。
ソロキャンプはあくまでも一例ですが、ただお金を稼ぐだけじゃなくて、自分がやりたいことをやる・自分らしく生きる、という発想のほうが大事になってきた感じがしますね。
出社は必要→出社は必要ない
また、出社は当たり前という発想も、失われつるあるように感じます。
コロナの影響がキッカケで、リモートワーク化が加速しましたよね。
最初はリモートワークに不安がありましたが、やってみたら案外大丈夫という人も多かったと思います。
本書の中で語られていたのですが、アメリカのIT企業は半永久的に会社に来なくていいようにシステムを整備し始めているらしいですよ。
このように「当たり前」と思っていることなんて、時間が経てばコロコロと変わっちゃいます。
なので「自由に生きるのは難しい」という当たり前の発想も、簡単に変えることができるんです。
では次に、なぜ人は自由になれないと勘違いするのか?その理由について解説します。
なぜ自由になれないと勘違いするのか?
「自由に生きる」ってなんだか難しそうな感じがしますよね。
いや、実際に簡単なことではないかもしれません。
しかし以下2つの原因のせいで、過剰に難しいと思い込んでいるという事実は、知っておいたほうがいいですよ。
- 脳の生存本能には問題がある
- 日本人は空気を読みすぎる
それぞれ深堀りします。
脳の生存本能には問題がある
脳には生きるための「生存本能」が備わっています。
その中でも強力なのが、「コミュニティから追い出されて、一人で生きるのは危険」と考える本能ですね。
狩りをメインに生きていた時代では、コミュニティに属さなければ、それは死を意味するものだったでしょう。
でも今は、フリーランスとして生きていく道もあるので、無理にコミュニティや会社に属す必要はないんですよ。
自由に生きようと思ったら必ず不安が襲ってきますが、それは生存本能が過剰にはたらいているだけです。
自由に生きてもいきなり死んだりしないので、安心して自由に生きてください。
日本人は空気を読みすぎる
また、これは日本人特有の話なんですけど、空気を読みすぎると自由に生きるのが難しいと感じてしまいます。
ヤバい会社では、残業して頑張ることが偉いという雰囲気が蔓延しており、会社の仕事漬けになってしまうこともありますよね。
そうやって仕事漬けになってしまえば、当然、自由に生きることなんてできません。
実際にクリスさんも、周りが頑張っているから自分も頑張るという感じで、ブラック企業で働きすぎてしまい、うつになった経験あるみたいです。
今では自由に生きることを選択したクリスさん。
駆け出しのころは大変な思いをしましたが、結果として自分の生きたいように生きることができています。
もちろん、クリスさんはめちゃくちゃ努力もしましたが、決して特別な人間ってわけじゃありません。
周りに流されるのもいいですが、自分らしく生きたい人は、ぜひクリスさんの生き様を見習ってほしいです。
きっと「自分もできる!」という気持ちになって、すぐにでも行動したくなるはずですよ。
では次に、具体的に現実を変えていく方法を解説します。
フォーカスを変えると現実が変わる
ここまで、「当たり前」が変わりつつある現状と、「自由に生きられないと勘違いする原因」について解説してきました。
では最後に、具体例にどうやったら現実を変えるこができるのか?という大事な部分を書いていきますね。
その方法として、本書から2つ抜き出しました。
- うまくいったことにフォーカスする
- 瞑想をする
それぞれ深堀りします。
うまくいったことにフォーカスする
現実を変えるためには、うまくいったことにフォーカスすることが1番です。
理由は、ポジティブな気持ちがないと人はエネルギッシュに行動できないからですね。
人って何かとネガティブなことに注目しちゃいがちですが、それだと気持ちが落ちていく一方で、現実を変えることなんてできません。
人はツイてない、うまくいっていないと思うと、そこにフォーカスしちゃうんだよ。不安だから。それに加えて、さらにネガティブな発言や行動をして、もっとうまくいってないリアルを受け取ってしまう。
出典:生き方は、選べる。
でも、うまくいくことなんてほどんどないからなぁ…。
と思う人は、ハードルを高くしすぎているだけですよ。
うまくいったことなんて、以下のように小さいことでOKです。
- 早起きできた
- 新しい料理を作れた
- 部屋の掃除ができた
小さなことでもいいので、うまくいったことに注目してみてください。
どんどん気持ちがポジティブになって、行動するエネルギーがわいてくるはずです。
さらに気持ちを高めたい人は、下に貼るクリスさんの動画を参考にしてみてください。
瞑想をする
瞑想すると現実を大きく変えることができます。
理由は、感情をスムーズにコントロールできるようになるからです。
僕が瞑想の効果を一番感じているのは、感情のコントロールがスムーズになることだ。考えすぎ、イライラ、モヤモヤ、あらゆるストレスといったネガティブな感情を、とても安定した心の状態へ導いてくれる。
出典:生き方は、選べる。
感情は人の行動をめちゃくちゃ左右しますから、その感情をコントロールできるようになれば、思い通りの行動をとれる確率はバク上がりしますよね。
そうなんだ。でも瞑想って、どうやってやんのよ?
瞑想は簡単に即実行できます。
手順は以下2つだけです。
- 目を閉じる
- 10分間呼吸に集中する
慣れないうちはやや苦労しますが、すぐにできるようになります。
詳しくは、下に貼る動画を参考にしてみてください。
生き方は、選べる。:まとめ
今回は、「生き方は、選べる。」の要約を3つのポイントで紹介しました。
なお、今回ご紹介したことは本書のごく1部分で、まだまだ伝えきれていない事がたくさんあります。
目次
- Chaper1 いつまで「そこ」にとどまってるの?
- Chaper2 僕らを縛りつける「鎖」は何か?
- Chaper3 自分にウソをつくのは、もういい加減やめよう!
- Chaper4 とりあえず飛び降りてみよう。物語はそれからだ
- Chaper5 何が起きても「大丈夫」でいられる自分になる
- Chaper6 フォーカスを変えると現実が変わる
- Chaper7 問題先生、ありがとう
- Chaper8 自分のことを一番信頼してあげて、最高の人生にしていこう!
無理して周りに合わせる人生から脱出しましょう!
では、以上です。
良き読書ライフを!