「1%の努力」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「1%の努力」は、2ちゃんねるの創設者「ひろゆき」さんが書いた本です。
本書では、できるだけ少ない努力で結果を出すための思考法がまとめられています。
今回は、その「1%の努力」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、「必死に頑張れば報われる」という考えが、間違っていることが、わかると思います。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
1%の努力を読んで勉強になった3つのこと
「1%の努力」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 「頑張ればなんとかなる」と思っている人は、甘い
- 受付の女性が、1億5,000万円をGET
- 好きでもないものを強要されると、人はそれを努力と感じてしまう
それぞれ簡単に解説します。
「頑張ればなんとかなる」と思っている人は、甘い
いきなり厳しい言葉を書いちゃって、すいません。
でも、これは事実なので、受け止めておくべきです。
「頑張ればなんとかなる」というのは、嘘ですよ。
ひどい。頑張っても意味はないってこと?
いえ、頑張ることは素晴らしいことです。
ただし「思考停止で頑張ること」は、人生をムダにする可能性が高いです。
例えば、以下のような努力は不要ですね。
- 何となく資格をとる
- 何となく大学に入る
- 何となく英語の勉強をする
これ、昔の僕がやっていたことです。
何となくやっていて役に立ったこともありますが、ほとんどの努力はムダになりました。
頑張る前に、「何のために頑張るのか?」ということを、説明できるようにしてください。
そうしないと、ムダな努力を続けることになるかもです…。
受付の女性が、1億5,000万円をGET
これは、ポジション取りの大切さを示す実話です。
YouTubeで受付嬢の仕事をしていた女性がいたんですけど、その方は自社株を持っていました。
そしてグーグルがYouTubeを買収したときに、なんと受付嬢が持っていた株の価格が1億5,000万円になったのです。
すごい話だけど、マネできることじゃないよね?運が良かっただけでしょ。
たしかに、この受付嬢は運が良かっただけだと思います。
しかし、ここで言いたいのは、「ポジション取りが上手ければ、大した努力をしなくても、お金は稼げる」ということです。
要するに、どれだけ頑張るかじゃなくて、「何を頑張るか?」のほうが重要なんですよ。
例えば、「教師」として頑張るとの「プログラマー」として頑張るのでは、プログラマーとして頑張るほうが、お金は稼ぎやすいです。
稼ぎやすいポジションは、本を読んだり、ビジネス系Youtubeを見ればある程度わかると思います。
好きでもないものを強要されると、人はそれを努力と感じてしまう
毎日毎日努力している人を見ると、「すごいなぁ…、自分にはマネできない」と思うじゃないですか?
でも、おそらく本人からしたら、「努力している」という感覚がないと思うんですよね。
例えばヒカキンが毎日YouTubeをアップできるのも、「好きだから」です。
もし好きじゃなかったら、毎日頑張るなんて、できっこないです。
だからあなたも「好きだと思うこと」に時間を割いてください。
そうすれば、好きなことをやっているだけなのに、周りが勝手に評価してくれますよ。
1%の努力を読んだ感想
働き方改革が叫ばれている現代に、ピッタリの本だと思いました。
もう無理に、シンドいことはしなくてOKなんですね。
好きという感情が、1番大事
ひろゆきさんは、典型的なダメ人間です。
- 宿題はやらない
- 授業中に漫画を読む
- 平気で遅刻する
それでも、ひろゆきさんがお金持ちになれているのは、好きなことに一生懸命取り組んできたからなんですよ。
というか、好きなことじゃないと、一生懸命取り組めませんからね。
これからは「好きなことでどうやったら稼げるだろう?」という思考で、生きようと思いました。
好きなことでも、人の役に立たなければダメ
好きなことを追求しろといっても、それが人の役に立たなければ、稼ぐことはもちろんできません。
例えば、ギャンブルが好きだからといって、ギャンブルを毎日やっていれば、ただお金を失うだけですからね。
そうじゃなくて、「ギャンブルで勝つ方法」や「ギャンブルのやり方」なんかを教えて、人の役に立つ発想が大事なんだと思います。
1%の努力:まとめ
今回は、「1%の努力」を読んだ感想をササッとまとめました。
ムダな努力を人生から排除したい人は、ぜひ。
では、以上です。
良き読書ライフを!