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書籍レビュー

【3分でわかる】「幸福論 「しくじり」の哲学」を読んだ感想【最後の晩餐はたぶん、普通でいい】

悩む人
悩む人

幸福論 「しくじり」の哲学」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。

こんな要望に答えます。

この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。

  • 毎日欠かさず読書する、本の虫
  • 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら

幸福論 「しくじり」の哲学」は、オリラジあっちゃんの自伝的な本ですね。

本書を読めば、あっちゃんの波乱万丈の人生を、体感することができますよ。

今回は、その「幸福論 「しくじり」の哲学」の感想を簡単にまとめました。

TK
TK

この記事を最後まで読んでいただければ、人生で大切にするべきことが、わかるかもです。

3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。

幸福論 「しくじり」の哲学を読んで勉強になった3つのこと

幸福論 「しくじり」の哲学」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。

  • 現状に満足すると落ちる
  • 消費者の労力を省くサービスが求められる
  • 最後の晩餐はたぶん、普通でいい

それぞれ簡単に解説します。

現状に満足すると落ちる

なぜ現状に満足すると、落ちていくかわかりますか?

理由は、世界は進化しているのに、自分は進化していないからです。

なので、現状に満足すると、時代に取り残されるのは確定なんですね。

TK
TK

あっちゃんは、楽屋で談笑しているときに、このままだとヤバいと感じたそうです。

この発言は、芸人仲間をディスっているようにも見えますので、かなり勇気ある発言だと思います(笑)。

もう、テレビには頼らないという、意思表示でしょうか?

実際にあっちゃんは、テレビ出演を一気に減らし、現在YouTuberとして大活躍しています。

現状に満足せず、チャレンジし続けるあっちゃんの姿勢を見習いたいものです。

消費者の労力を省くサービスが求められる

これからは間違いなく、消費者の労力を省くサービスが求められます。

理由は、やりたいことが多すぎて、時間が足りないからです。

消費者の労力を省いているサービスの代表例は、以下のとおり。

  • UberEats→食事を食べに行く労力を省いている
  • Amazon→物を買いに行く労力を省いている
  • YouTube大学→本を読む手間を省いている

そう、実はあっちゃんはが運営しているYouTube大学も、消費者の労力を省いていたんですね。

なので裏を返せば「使うのが面倒くさいサービス」は、今後どんどん消えていきます。

あなたがもし商品を開発する立場になったら、「どうすれば消費者の労力を極力なくせるか?」という視点を持ってほしいです。

最後の晩餐はたぶん、普通でいい

本書が1番伝えたかったことは「幸せはシンプルなところにある」ということなんです。

みんな必死に頑張って、より良い物を手に入れたり、より良い場所に住もうとしますよね。

でも、本当に幸せを感じるのは、もっと普通のことなんです。

TK
TK

あっちゃんの叔母が亡くなる前の言葉が「リンゴジュース、おいしいね」でした。あっちゃんは、その言葉が忘れられないそうです。

また、あっちゃんが人生で1番おいしかった食事は、農業終わりに食べた「夏野菜カレー」と書いてありました。

豪華な食事を、数え切れないくらい食べてきたあっちゃんでも、本当においしかった食事は、誰でも食べられるものなんですね。

TK
TK

目の前にある当たり前の幸せを、もっと大事にしようと思いました。

幸福論 「しくじり」の哲学に対する世間の声は?

幸福論 「しくじり」の哲学」に対する世間の声はどんな感じなのか?

Twitterから感想を3件ピックアップしました。

プロセスを楽しみやり切ることが大事

どんなにデカイ夢があっても、プロセスを楽しめなきゃ、人は頑張れませんからね。

将来が不安な人におすすめ

あっちゃんの力強い言葉から、勇気を貰えるはずです。

事前準備の大切さ

あっちゃんは、喋りが上手いのはもちろんですが、喋る前の入念な準備力が凄いんですよね。

成功している人は、絶対に影で努力していることを、忘れないようにしたいです。

幸福論 「しくじり」の哲学を読んだ感想

あっちゃんの裏の話を知れて面白かったです。

あっちゃんは、才能があったというよりも、努力でのし上がってきた芸人という印象を受けました。

本のタイトルと、内容があっていなかった

幸福になる秘訣が書いてある本だと思ったら、ぜんぜん違いました(笑)。

本書は「あっちゃんの自伝」です。

誤解を招くので、タイトルはもうちょい考えたほうがよかったのかな?と思います。

てんぐにならないよう、気をつけたいと思った

あっちゃんは、良くも悪くも、すぐてんぐになっちゃう人なんですよ。

TK
TK

一時期、調子に乗ってタワマンに住んでいたというエピソードが、書いてありました。

しかし、てんぐになると、人って努力しなくなると思うんですよね。

本田圭佑のように、いつまでも謙虚な人間でいたいと思いました。

幸福論 「しくじり」の哲学:まとめ

今回は、「幸福論 「しくじり」の哲学」を読んだ感想をササッとまとめました。

あっちゃんの公開されていない人生を知りたい人は、ぜひ。

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では、以上です。

良き読書ライフを!

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