「「繊細さん」の本」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
- メンタル弱々人間
「「繊細さん」の本」は、人の感情に敏感すぎるせいで、人と一緒にいると疲れちゃう人に向けて書かれた本です。
今回は、その「「繊細さん」の本」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、「繊細なことって、実はいいことなんだ」と思えるようになりますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
「繊細さん」の本:読んで勉強になった3つのこと
「「繊細さん」の本」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- あなたは意見を持った人間である
- 人間は理解し合えないのが当たり前
- 無理せず、そのままの自分で生きよう
それぞれ簡単に解説します。
あなたは意見を持った人間である
繊細さんは、職場で意見を求められても、なかなか発言することができません。
理由は、相手の顔色をうかがってしまうからなんです。
多くの場合、「自分の意見がない」は勘違い。「意見はあるけど、相手のニーズに応えなければと思うあまり言えなくなっている」だけなのです。
出典:「繊細さん」の本
繊細さんは「なんで自分はみんなのように、意見を持てないんだろう…」と思いがちなんですが、それは勘違いなんですね。
僕も大人数の場では、意見を言いにくい繊細さんです。
しかし、対面じゃなければ、自分の意見は発信することができます。
なので繊細さんは、文章術を磨くのも1つの手ですよ。
ちなみに、僕は人前で話すのが苦手なので、ブロガーという道を選択しました。
人間は理解し合えないのが当たり前
弱い心を持っていることって、なかなか理解してもらえないですよね。
でもそれって、実は当たり前のことなんです。
繊細さんと非・繊細さんの感覚の違いは、繊細さんの想像をはるかに超えています。「相手も自分と同じように感じているはず」と思って非・繊細さんと接すると、思わぬすれ違いが生じ、誰も悪くないのに傷ついてしまうことがあるのです。
出典:「繊細さん」の本
人の気持に寄り添えない人も世の中にはたくさんいますが、それもその人の個性です。
「なんで気がつけないの!?」という怒りは、ムダなので捨てたほうがいいですね。
「理解できないけど、受け入れる」という気持ちが、世の中を生き抜くコツだと思っています。
人の個性は千差万別だということを、事実として理解しておくだけでも、少しは生きやすくなるはずです。
無理せず、そのままの自分で生きよう
以下の引用が、あなたに1番伝えたいメッセージですね。
600名を超える繊細さんと出会い、つくづく思うことがあります。それは「人は、自分のままで生きると元気だ」ということです。
出典:「繊細さん」の本
結局、無理して周りに合わせようとするから、苦しい人生になるんですよ。
その結果、悲しい選択を選んでしまう人もいますよね?
もう、あなたは頑張らなくて良いんですよ。
普通とか、一般常識とか、クソくらえです。
あなたの人生を、好きなように生きてください。
「繊細さん」の本:読んだ感想
自分らしく生きていいと思える、勇気を与えてくれる本でした。
周りの目を気にするのは、無意味だと思った
人間もしょせんは動物なので、集団で生きるために、周りの目を気にしちゃうと思うんですよね。
でも今は、無理して集団に合わせなくても生きていける時代です。
心を壊すくらいなら、好きに生きたほうが、100倍マシだと思いましたね。
この本はむしろ、非・繊細さんに読んでほしいと思った
非・繊細さんからすると、繊細さんの弱さって、理解できていないと思うんですよね。
だから、平気で傷つくようなことを言ったりできるんだと思います。
多様性を理解するという意味で、非・繊細さんにはぜひ「「繊細さん」の本」を読んでほしいです。
「繊細さん」の本:まとめ
今回は、「「繊細さん」の本」を読んだ感想をササッとまとめました。
生きづらい世の中に、ピリオドを打ちましょう。
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では、以上です。
良き読書ライフを!