「本を読む人だけが手にするもの」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「本を読む人だけが手にするもの」を読んで勉強になった3つのこと
- 「本を読む人だけが手にするもの」に対する世間の声は?
- 「本を読む人だけが手にするもの」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「本を読む人だけが手にするもの」は、読書のメリットをいろんな角度からまとめた1冊です。
本書を読めば、自然と本が読みたくなってきますよ。
今回は、その「本を読む人だけが手にするもの」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、読書に関する心構えが作られるはずです。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
本を読む人だけが手にするものを読んで勉強になった3つのこと
「本を読む人だけが手にするもの」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 読書は集中力とバランス感覚を養う
- これからは情報編集力が必要
- 読書は結局、数が勝負
それぞれ簡単に解説します。
読書は集中力とバランス感覚を養う
何となく「読書は良いもの」というイメージは持っていると思いますが、具体的に説明しろと言われたら、少し困っちゃいますよね。
読書のメリットはいろいろあるんですが、本書は以下の2点が強調されていました。
- 集中力
- バランス感覚
集中力はわかるけど、バランス感覚って何?
バランス感覚の定義は、以下のとおり。
ここでいうバランス感覚とは、自分と地面(地球)、自分と家族、自分と他者など、世の中全体と自分との適切な距離感を保つことができる能力のことである。
まだ、ちょっと何言ってるかわからない。
要するに、「読書を通じていろんな世界を知ることで、他人と上手くやっていける確立が上上がったり、いろんなことに時間を使えるようになる」ということです。
もし、いろんな世界を知らなければ、こんな人間が育ちます。
- 他人の考えが受け入れられない
- 一日中、テレビゲームをやり続ける
これは昔の僕です。
しかし、読書習慣がついたことによって、バランス感覚が磨かれたので、ある程度はマシな人間になれました。
リアルな体験で得られる知識には限界があります。読書を通じて、ぜひバランス感覚を養ってください。
これからは情報編集力が必要
これからは、情報編集力が求められる時代になります。
情報編集力のイメージは、以下のような感じです。
- 情報編集力→LEGO
- 情報処理能力→ジグソーパズル
LEGOって決まった正解が無いけど、ジグソーパズルには決まった正解がありますよね。
今までは、ジグソーパズルのように、決まった正解を素早く的確に導ける人が最強でした。
しかし、これからは、情報を編集して「納得できる回答」を導ける人が求められるのです。
昔はみんなの求めるモノが一緒でわかりやすかったので、王道の答えを導ければOKでした。
今はモノやサービスの質が成熟しているので、当たり前の答えじゃ勝ち残れません。
そんな時代に求められる「情報編集力」は、読書によって磨くことができるのです。
詳しい理由を書くとめちゃくちゃ長くなるので、さらに深く知りたい人は、「本を読む人だけが手にするもの」をお読みください。
読書は結局、数が勝負
読書をこれから始めようと思ったときに、多くの人は「で、結局、何の本を読めばいいの?」という疑問を抱きますよね。
そんな人のために、一応、本書の最後におすすめの本が載っています。
ですが、著者の藤原さんは、こんな言葉を残しています。
3000冊以上を読んできていえるのは、どのようなジャンルでもいいから、数にあたることが大切だと思う。結論。なんのことはない、数が勝負なのだ。
これ、めちゃくちゃ共感できますね。
僕も本はたくさん読んでいるほうですが、人生を変えたと思う本は、現時点で7冊しかないですね。
とにかく、興味を持った本は、かたっぱしから読んでみてください。
数を重ねていけば、あなたの人生を変える本に、必ず出会えますよ。
本を読む人だけが手にするものに対する世間の声は?
「本を読む人だけが手にするもの」に対する世間の声はどんな感じなのか?
Twitterから感想を2件ピックアップしました。
日常的に読書習慣がある人は、8人に1人
【書籍:「本を読む人だけが手にするもの」藤原和博】
日常的に読書習慣がある人は、8人に1人と判明。
ゲーム風に言うと、「発生率12%のレアキャラ」
本を読む習慣があるだけで、多くの人を出し抜ける。
周りと差をつけたいときは、読書から(^^) pic.twitter.com/RVSFm4myhh— エコノミストKen@ヘルシー投資家 (@economistken) August 29, 2020
つまり、読書しているだけで、まあまあ優秀ということです。
本に関する答えが書いてあった
「本を読む人だけが手にするもの」読了
「どうして本を読むの?」「本を読むとどんなメリットがあるの?」「なぜ本なの?映像じゃダメなの?」の答えが書いてあった。やっぱり私は本(文字情報)が向いてるなと再認識した。文庫限定特典の前田裕二さんのエッセイも良かった。おすすめ本リストも🙆♀️ https://t.co/2k1uatW8X7— sakura (@11fu_fu22) September 5, 2020
読書を習慣化したい人に、ピッタリの内容ですね。
本を読む人だけが手にするものを読んだ感想
何回も読み返したくなるような、濃い内容でしたね。
一度読んだだけじゃ、良い意味で、頭に入りませんでした。
本は最強の自己投資だと、改めて思った
本は、やっぱり最強の自己投資でした。
- 安い
- 質が高い
- 読んでいる人は少数
これからも、読書にフルコミットします。
途中でやめるのもOKだと、安心できた
多読していると、必ず「つまらない本」に出会います。
僕はつまらない本に出会ったとき、すぐに読むのをやめるのですが、少し罪悪感もあるんですよね。
ですが藤原さんも、面白くないという理由で、2割は読まないらしいです。
あなたも、つまらない本に出会ったら、すぐに閉じちゃいましょう。無理して付き合わなくてOKです。
本を読む人だけが手にするもの:まとめ
今回は、「本を読む人だけが手にするもの」を読んだ感想をササッとまとめました。
本の素晴らしさを再確認したい人は、ぜひ。
では、以上です。
良き読書ライフを!