「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」を読んで勉強になった3つのこと
- 「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」は、怪しいセミナーに突撃した結果を、ストーリー形式でまとめた本です。
今回は、その「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、怪しい儲け話の共通点がわかるはずです。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
あえてあやしい「儲け話」をやってみたを読んで勉強になった3つのこと
「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 不安を煽る投資セミナーに気をつけろ
- 社会的地位が高い人こそ、騙されやすい
- 旬のネタを絡めた投資は、疑うべき
それぞれ簡単に解説します。
不安を煽(あお)る投資セミナーに気をつけろ
不安を煽るのは、投資セミナー定番の手法です。
なぜ不安を煽るのかというと、人は不安を煽られると、その不安を取り除くための行動を取りたくなるからです。
例えば、以下のようなフレーズには要注意ですね。
- 老後の資金2,000万円問題
- 日本の年金は破綻する
- 円の価値は将来無くなる
ざっと、こんな感じですね。
そして、このように不安を煽った後に投資商品を勧めると、売れやすいということです。
セミナーで不安を煽る話が飛び出してきたら、警戒してくださいね。
もし不安を煽られたら、「その日に契約するのは避ける」と決め打ちしておくべきです。
不安を煽られた直後は、冷静な判断ができませんからね。
「不安を煽る」というのは、詐欺の王道パターンなので、ぜひ覚えておいてください。
社会的地位が高い人こそ、騙されやすい
騙される人って、何となく「お金に困っている人」というイメージがあるかもしれません。
でも、実はそうじゃないんです。
以外と、社会的地位が高い人も、投資詐欺にあうことが多いそうですよ。
「自分だからこそ一般には絶対に出回らない話が巡ってきた」と、優越感をくすぐられることで、警戒心が緩んでしまう
どこかで自分のことを「特別な人間」と思っている人ほど、実は危なかったりするんですね。
詐欺のプロはそのスキをついてきますので、ご注意を。
旬のネタを絡めた投資は、疑うべき
投資の勧誘に「旬のネタ」を入れることが、詐欺の手法として、よく使われます。
理由は、旬のネタは目を引きやすいからです。
例えば、以下のようなワードが入っている投資案件は、怪しいですね。
- 5G
- AI
- ビッグデータ
- コロナウィルス
- 老後の2,000万円問題
例えば、「AI関連の企業に投資する」という戦略をとっている投資信託は、「総じて手数料が高い」です。
これは別に詐欺ではないですが、ぼったくりなのは間違いありません。
いかにも旬で儲かりそうな投資は、「ほぼ儲からない」ので、ご注意を。
あえてあやしい「儲け話」をやってみたを読んだ感想
「何となく儲かりそう」と思わせる投資は、ほぼ儲からないことがわかりました。
でも大半の人は、「何となく儲かりそう」で投資しちゃうんですよね。
詐欺が減らないのも、理解できます。
あなたを儲けさせるために、わざわざ話しかけてこない
そもそも、他人のあなたを儲けさせるという話をしてくる時点で、もうおかしいですよね?
しかも、なぜか熱心に。
「儲け話が勝手にやって来ることは、絶対にない」と覚えておきましょう。
騙される人の共通点がわかった
本書を読んで、以下のような人が騙されるんだと思いました。
- 人任せにしている
- 雰囲気にのまれやすい
- 自分は特別だと思い込む
僕は雰囲気にのまれやすいタイプなので、気をつけたいと思いました。
あえてあやしい「儲け話」をやってみた:まとめ
今回は、「あえてあやしい「儲け話」をやってみた」を読んだ感想をササッとまとめました。
詐欺にあう確率を激減させたい人は、ぜひ。
では、以上です。
良き読書ライフを!