「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「夢をかなえるゾウ2」は、売れないお笑い芸人が、神の力によって成功を勝ち取っていく物語です。
ラストの展開は、めちゃ感動しちゃいましたね…。
今回は、その「夢をかなえるゾウ2」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、人生観がかわるかもです。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
夢をかなえるゾウ2を読んで勉強になった3つのこと
「夢をかなえるゾウ2」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 怖いのは、先が見えてしまうこと
- お金は、嫌なことの対価ではない
- 憧れの環境に、とびこめ
それぞれ簡単に解説します。
怖いのは、先が見えてしまうこと
変化の激しい今の時代。
先行き不透明で、不安な気持ちになっている人も多いと思います。
しかし、本当に怖いのは、先が見えちゃうことなんですよ。
人間にとって一番怖いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が 見えてしまう ことなんだ。
出典:夢をかなえるゾウ2
これは、会社員として働いている人なら、共感できると思います。
上司の姿を見ていると、数十年先の自分が、なんとなく想像できちゃうんですよね…。
こんな感じで、未来がわかっちゃうほうが、怖くないですか
僕は、未来の社会人生活がなんとなく見えてしまったので、会社をやめました。
先が見えている人生なんて、なんも面白くないですからね。
お金は、嫌なことの対価ではない
これは、日本国民全員に伝えたい話です。
多くの人が、お金って「嫌なことを耐えた対価」として受けとるものと考えていますよね。
この考えは、子供の頃の生活が影響しているのかなと思います。
- お手伝いをやったら、お小遣いをもらう
- 必死に働く親の姿を見て育つ
多分この2つが、お金に対するマインドをゆがめているように感じますね。
「お金=嫌なことを耐えた対価」という考えから抜け出せないと、いつまでたっても、好きなことで生きようという発想が生まれません。
お金とは「人を喜ばせた分だけ貰えるもの」と、マインドをチェンジしましょう。
僕は20代前半まで、「お金=嫌なことを耐えた対価」と思っていました。この発想から抜け出せて、本当に良かったです。
憧れの環境に、とびこめ
あなたには、憧れの環境はありますか?
どんな小さいことでもいいので、憧れの環境に飛び込むことは大事ですよ。
理由は、憧れの環境にとびこめば、人生の酸いも甘いも経験することができるからです。
自分の知らへん場所は、思いもよらんかった色んな経験をさせてくれる。つまり、そこは自分が一番成長できる場所やねん。
出典:夢をかなえるゾウ2
例えばYouTuberに憧れて、活動を始めたとしても、なかなか上手くいかなくて苦労します。
でも、それでいいんですよ。
たとえ上手くいかなくても、その経験は必ずあなたの財産になりますからね。
行動しないで、わかったような事を言う人が、1番最悪です。
ちょっとでも興味を持ったら、すぐチャレンジしましょう。
夢をかなえるゾウ2に対する世間の声は?
「夢をかなえるゾウ2」に対する世間の声はどんな感じなのか?
Twitterから感想を3件ピックアップしました。
自分が困っている時に困っている人を助ける
『夢をかなえるゾウ2』読了。
一作目が努力ができない主人公だったのに対して、二作目は努力をしても報われない主人公の物語。
何の為に努力をするのか?という問いにヒントを与えてくれる一冊です。
特に「自分が困っている時に困っている人を助ける。」というフレーズは印象的でした。#読書 pic.twitter.com/0gMYn57ScG
— せい@年間300冊のビジネス知識 (@seibloriman) September 9, 2020
自分が困っている状態の時に、他人を助けるって難しいですよね。
でも、それが巡り巡って、自分を助けることになるんですよ。
何を忘れても笑いだけは忘れるな!
✅仕事には「笑いが大事」
オーディオブックで夢をかなえるゾウ2を聴いてます
ガネーシャが何を忘れても笑いだけは忘れるな!と語っていました
自分も得意先に訪問の際は必ず1度は笑わせる!と決めて行きます
この積み重ねが仕事の成績に良い方向に導いてくれます#サラリーマン#夢を叶えるゾウ
— ウメ犬@パパリーマンブロガー (@umeinutw) September 10, 2020
人は笑わないと、マジでメンタルが病みます。
無理して、自分を追い込みすぎないように。
不安が人を成長させる
最終的に成功する人間ちゅうのはな『自分には才能がない』ちゅう『不安』を持ってる人間なんや。そういう人らが、人の意見に耳を傾けて、試行錯誤していくことで最初の頃には想像もでけへんかったような成長を遂げるんや。 by 夢をかなえるゾウ2
— kotodama (@koto_no_tama) September 8, 2020
不安って、成功するためのエネルギーらしいです。
現状、なんとなく不安を抱えているけど、逆に良かったと思えました。
夢をかなえるゾウ2を読んだ感想
ストーリーは面白いし、大事なこともたくさん書いてあるしで、めちゃ質の高い本でしたね。
売れている理由が、理解できました。
「ストーリー×自己啓発」は強い
自己啓発系の本って、良くも悪くも面白みがないことも多いんですよ。
書いてあることはわかるけど、なんか内容が入ってこないこと、ありません?
でも「夢をかなえるゾウ2」はストーリーそのものが、めちゃ面白いので、内容がスッと入ってきました。
負のエネルギーは、人生に不要だと感じた
人を恨んだり妬んだりする、負のエネルギーって、人生に不要だなと思いましたね。
負のエネルギーって、結局、1番損するのは自分なので。
僕がそう考える理由は「夢をかなえるゾウ2」に出てくる、さっちゃんの話を聞けば、わかりますよ。
夢をかなえるゾウ2:まとめ
今回は、「夢をかなえるゾウ2」を読んだ感想をササッとまとめました。
身も心も貧乏な人になりたくなければ、ぜひ。
では、以上です。
良き読書ライフを!