「新世界」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「新世界」は、キンコンの西野さんが書いた本。
本書では、西野さんの実体験を元に、「未来のお金の稼ぎ方」について解説されています。
今回は、その「新世界」の感想を簡単にまとめました。
最後まで読んでいただければ、これからの時代、どんな行動をとればお金を集められるかが、理解できますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
新世界を読んで勉強になった3つのこと
「新世界」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- お金が汚いと思うのは、士農工商のせい?
- 金よりも、信頼を稼ぐべき理由
- 店を選ぶ理由は「人」になる
それぞれ簡単に解説します。
お金が汚いと思うのは、士農工商のせい?
あなたは、士農工商って知っていますか?
諸説はありますが、士農工商は徳川家康が作った身分制度で、要するに「金を稼ぐ人間は、身分が低い」というイメージを持たせる制度。
金を稼ぐ「商人」を1番下ということにして、金稼ぎをするモチベーションを奪ったわけですね。
なんで、金稼ぎをするモチベーションを奪ったの?
その理由は、国民を支配しやすいから。
金稼ぎを汚いものとしておけば、金がなくても満足できるように洗脳できますよね?
結果として、金に関するクレームが減って、支配が簡単になるイメージです。
冷静に考えれば、お金って「人生を豊かにするツール」ですよね。金稼ぎは正義です。ガンガンお金を稼ぎましょう。
よく考えたら、義務教育期間にも、お金の話って全く出てきません。
まだまだ日本国民には、お金は汚いというイメージが根付いているのでしょう。
金よりも、信頼を稼ぐべき理由
これからの時代、お金が欲しかったら、「信用」を稼ぐことがベストな方法になります。
理由は以下の2つ。
- 信用がある人には、簡単にお金を払うから
- 信用をマネタイズするツールが、誰でも簡単んに利用できるから
ここで、西野さんの著書でたびたび登場する、ホームレス小谷さんの話をご紹介します。
これまでホームレス小谷を50円で買った人達が、「あの小谷さんが結婚式を挙げるのなら、4000円ぐらい喜んで」と一斉に支援を始めたんだ。それは、彼が半年間貯め続けた「信用」がお金に換金された瞬間だった。
出典:新世界
ホームレス小谷さんは、どんな仕事も「1日50円」で引き受けていたそうなんですよ。
その結果、わかりやすく言うと「仕事を頼んだ側は、小谷さんに借りができた」状態になります。
もし1日1万円で仕事を引き受けていたら、「お金を払っているから、働いてもらうのは当たり前」となって、信用は貯められなかったでしょうね。
ビジネスを成功させようと思ったら、まずは信用を貯めるのが1番だと思いました。
店を選ぶ理由は「人」になる
みなさんは、店を選ぶ理由ってなんですかね?
多分、以下の3つだと思います。
- 価格
- 質
- 距離
でも、最近は世の中が便利になってきたこともあって、安くて高品質が当たり前になってきました。
距離の問題はまだ残りますが、ネット系のビジネスであれば、距離も関係ありません。
そんな時代で店を選ぶ理由は「人」しかなくなるのですね。
例えば美容院なんて、まさに人で選ばれる代表例です。どの美容院も、技術と価格はほぼ同じですからね。
じゃあ、人で選ばれるためにはどうしたらいいのか?
手段は2つ考えられます。
- 信用を貯める
- コミュニティに入る
例えば、西野さんのオンラインサロン内では、いろんな仕事を受注しあっているそうです。
同じオンラインサロンにいる人は、仲間ですからね。
仕事を任せたいと思うのも、理解できます。
新世界に対する世間の声は?
「新世界」に対する世間の声はどんな感じなのか?
Twitterから感想を3件ピックアップしました。
大丈夫、いけるよ
「大丈夫、いけるよ」西野亮博さんの新世界を読んだときに僕の背中を押してくれた言葉。それまで就職やだなーって思ってたけど、これをきっかけに大学→就職以外の選択肢を視野に入れました。そして、Twitterを始めて、noteやって、今はブログをしてます。ちなみに本はサイン入り(^^♪
— ふじほー@ブログ収益化のすゝめ (@hujiho_blog) August 27, 2020
最後に熱いメッセージがあって、締めが「大丈夫、いけるよ」なんですよ。
シンプルな言葉ですが、胸にズンと響きました。
目から鱗の連続で面白かった
西野亮廣「新世界」読了。目から鱗の連続で面白かった。私は陰キャな芸人が好きなのだが、彼は良く妬みの対象のネタにされやすい。だから彼は生まれながらにスター性があるイメージ。でも考え抜く努力をしないとこの発想は出ないよなと感心😌陰キャ芸人も彼を「嫌いだけど良い奴」と評するのもわかる。 pic.twitter.com/maAr43eqJN
— ブラウン (@CczX4T7QT7s8rvh) August 26, 2020
ありきたりなことが一切書いていないので、目から鱗の連続なのは、間違いないです。
この本、人生観変わります
「価値観変わる」
今日は本のご紹介!
この本をご存じの方も多いと思います。
キンコン西野さんの「新世界」
僕は西野さんの世界観が好きです✨
YouTube「近大伝説のスピーチ」観てすっかりファンになりました🔥
この本、人生観変わります!
よかったらぜひっ! pic.twitter.com/Fn7OUrnxgi— やす@物作りプロフェッショナル (@40_yasuyuki) August 22, 2020
人生観が変わる。
これ、大げさな表現じゃないですよ。
新世界を読んだ感想
いやー、読んで良かったと素直に思いますね。
「新世界」は、まさに「読まされ本」です。
端から端まで熱量たっぷりなので「ここだけ読めばいいや」という感じになりませんでした。
「実体験ベースの話だけ」なのが素晴らしい
西野さんの本は、机上の空論が一切ありません。
理由は、全ての話が実体験ベースで書かれているからです。
こういう本、熱量が感じられて好きですね。
問題解決能力が高すぎて、びっくり
吉本興業のある問題を仕組みで解決する話が、「新世界」で出てきます。
聞けば理解できる解決策なんですけど、それを思いついて実行すできるのがヤバいです。
西野さんは、やはり別格だと感じましたね。
新世界:まとめ
今回は、「新世界」を読んだ感想をササッとまとめました。
お金稼ぎで、疲れたくない人はぜひ。
では、以上です。
良き読書ライフを!