こんな要望に答えます。
」を読んで勉強になった３つのことこの記事を書く僕（TK）は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「心を壊さない生き方」は、科学的根拠を交えながら、メンタルを強くしたり、回復させたりする方法を教えてくれる本。
今回は、その「
この記事を最後まで読んでいただければ、健康に対する意識が強まりますよ。
３分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
心を壊さない生き方：読んで勉強になった３つのこと
「心を壊さない生き方」を読んで勉強になったことは以下の３つですね。
- 予防が最強のソリューション
- 睡眠をバカにしちゃいけない
- 体脂肪がうつの原因に？
それぞれ簡単に解説します。
予防が最強のソリューション
どんな病気にも言えることなんですけど、結局、予防が最強のソリューションなんですよ。
もっともコストパフォーマンスが高いのは治療ではなく予防だ。そして、食事・睡眠・運動の正しい習慣を身につける以上に効果的な予防はないと断言しよう。
出典：心を壊さない生き方
そして、病気を予防するためには、以下の3つに気をつければOK。
- 食事
- 睡眠
- 運動
実際に僕は、この３つに力を入れるようになってから、心身ともに健康になった実感があります。
具体的な対策は、本書に細かく書かれています。
治療するよりも、予防のほうが、圧倒的にコスパは高いです。
この事実を、必ず覚えておいてくださいね。
睡眠をバカにしちゃいけない
日本人は、明らかに睡眠をバカにしすぎです。
というより、睡眠を削ったほうがカッコいいみたいな、バカげだ風潮さえあります。
例えば、以下のような文章を見たことありませんか？
- 毎日徹夜で勉強して、大学に合格しました！
- 日の目を浴びるまでは、毎日3時間睡眠で作業しました！
- あなたが寝ている時間に、成功者は行動しているんですよ！
「ふざけたことを抜かすな」と言いたいです。
睡眠は健康を維持するために、絶対に欠かすことはできません。
睡眠の重要さは、Testosteroneも本書で熱く語っています。
睡眠不足が精神や健康、脳に与える影響の大きさを考えると、この問題が解消されれば、自殺問題、医療費増大問題、先進国中最悪と言われる仕事の生産性の低さなど、日本が抱えている社会問題が解決に向かうことは間違いないと言っても過言ではありません！
出典：心を壊さない生き方
僕も、みんなが睡眠を取るようになれば、健康の問題はかなり解決すると思います。
ちなみに、理想の睡眠時間は7～8時間です。
少なくとも、7時間は寝るようにしたいですね。
体脂肪がうつの原因に？
実は体脂肪って、うつの原因になるらしいですよ。
Speedら(2019)の研究
体脂肪量はうつのファクターになり得るが、それ以外の質量に関してはうつの要因にはなり得ないとして、脂肪量を減らすことでうつ病のリスクが低下することも示唆しています。
出典：心を壊さない生き方
ちょっとややこしい言い回しですね。
要するに、「体脂肪が多いと、うつになりやすいよ」ということです。
筋肉で体重が増えても、うつになるという心配はありません。
「最近元気がないなぁ」と思ったら、それ、体脂肪が原因かもしれません。
食事と運動を徹底管理して、元気な心を取り戻しましょう。
心を壊さない生き方：読んだ感想
良書でした。
熱い言葉に加えて、ちゃんとしたエビデンスもあります。
今後は、こういう本が受け入れられると思う
いくら有益な情報が載っていても、つまらなかったら、読みたくないです。
いくら熱い言葉が載っていても、正しい情報じゃなければ、読みたくないです。
ということは、本書のように「熱くて正しい情報」が載っている本が、最強ということですね。
正しい健康情報を広めるのは、難しいと思った
本書では睡眠の重要さが熱く語られているんですけど、なかなか世の中には広まらないみたいです。
理由は、金にならないから。
みんなが睡眠をとるようになれば社会は良くなりますが、その活動をした人は、お金が貰えるわけじゃありません。
だから結局、睡眠導入剤とか、金になるほうにエネルギーが使われちゃうんですよ。
この問題、なんとかして解決したいなぁって思いました。
心を壊さない生き方：まとめ
今回は、「心を壊さない生き方」を読んだ感想をササッとまとめました。
正しい情報と熱い言葉をもとに、健康な人間になりましょう。
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では、以上です。
良き読書ライフを！
