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書籍レビュー

【読書は楽しいもの】『読書脳』を読んだ感想

先日、『読書脳』を読みました。

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なお、本書は樺沢紫苑事務局の方から献本して頂きました。この場を借りて、感謝の言葉をお贈りします。ありがとうございます。

 

では、著者の情報から述べていきます。

もくじ

著者

著者の樺沢紫苑さんは、札幌医科大学医学部を卒業後された精神科医の先生です。

元々は内科医になろうと思っていたようですが、医学部生時代にあの不朽の名作「ドグラ・マグラ」を読んでですね、精神医学の世界はまだまだ未知の部分が多いけど、それだけ解明しがいのある世界に違いないと、そこに無限の可能性を感じたようです。

 

樺沢先生は月に20から30冊の本を読む、読書家です。すごいですよね。

なぜそんなに読めるのか?読書から得られるメリットはなんなのか?読んだ内容を活かすためにはどうすればいいのか?

そんな疑問に、本書は答えてくれます。

感想

読書に慣れていない方は、ぜひ読んだほうがいいと思います。

僕はもうだいぶ読書してきていますし、樺沢先生の本もたくさん読んできましたから、目新しい情報がたくさんあったわけじゃないです。ただ、読書初心者からすると、目から鱗が落ちる情報だらけなんじゃないかなと思いますね。樺沢先生の実体験が根底となっている情報が多めなのも、嬉しい要素です。

1つメリットに触れておくと「他人の試行錯誤を知れる」ということが挙げられます。何事を為すにも試行錯誤が欠かせないですが、すべての事柄を試行錯誤するのは無理です。ただ、読書をすることによって、多様な試行錯誤に触れることができます。これが読書の最大のメリットと言っても過言ではありません。

 

また、個人的に重要だと思った教えは「楽しむ読書でなければ自己成長は得られない」です。読書って、なんだかつまらない勉強みたいな感じに捉えられることもありますけど、その姿勢だとほんとになにも身につかないです。

つまらない経験って、記憶から消えますからね。

本を読むことで人生が彩られるんだと、ワクワクした気持ちでぜひ読んでほしいです。そうすることで、内容がめちゃくちゃ頭に残りやすくなりますので。

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