「人は話し方が9割」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「人は話し方が9割」は、人とうまく話せない人を、自分らしく話せるように導いてくれる本です。
今回は、その「人は話し方が9割」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、会話に特別なテクニックなんて必要ないことがわかりますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
人は話し方が9割:読んで勉強になった5つのこと
「人は話し方が9割」を読んで勉強になったことは以下の5つですね。
- 笑えばいいとおもうよ
- 会話は、スキルよりもメンタル
- 正論は言わなくていい
- 悪口を言う人は、避けよう
- 感謝を口ぐせにしよう
それぞれ簡単に解説します。
笑えばいいとおもうよ
会話に困っている人というのは、突き詰めれば、人間関係に困っていると言えますよね。
その人間関係を良くする簡単な方法があります。
それは、「笑顔」をつくることです。
「人は、笑わせてくれる人よりも、一緒に笑ってくれる人を好きになる」このことを理解しておくと、自分がたくさんしゃべらなくても、流暢にはなしができなくても、相手に気に入られようと無理にいい話をしなくても自然に好かれます
出典:人は話し方が9割
会話に苦しむ人の特徴として、無理に相手を笑わせようとすることがあります。
芸人じゃないんですから、笑わせようとしなくてOKです。
相手のことを想って、一緒に笑ってあげれば、あなたは自然と好かれるようになりますよ。
偉そうなことを言いましたが、僕も笑顔ができているわけじゃありません。これからは意識して、笑顔でいられるようにしたいですね。
会話は、スキルよりもメンタル
「たしかにそうだよなぁ」と思った文章がありましたので、ご紹介します。
会話に必要なのは、スキルじゃなくてメンタルです。
話す力は「スキル」より「メンタル」。「話すことが苦手」と思い込んでいる人の多くは、数少ない失敗や心ない誰かの指摘が原因となって、話すことに苦手意識を持ってしまいます。そんな人も、自分をラクに楽しく肯定できれば、確実に話し方はうまくなっていきます。
出典:人は話し方が9割
会話に自信が無い人って、メンタルが原因だったとは…。
言われてみればそのとおりですけど、意外と気がつきませんでした。
たしかに、家族や友人と話すときって、自分らしく話せますよね。
じゃあ、どのようにメンタルを鍛えればいいのか?
それは、以下のような方法が考えられます。
- 運動する
- 肯定してくれる人と過ごす
要するに、自信が持てる人間になれれば、会話の悩みも減っていきますよ。
ちなみに僕は、運動を習慣化したことによって、メンタルがだいぶ安定するようになりました。
運動は過小評価されがちですが、絶対に良い効果があるので、ぜひ習慣化してほしいです。
正論は言わなくていい
世の中には、正論ばっかり言っている人いますよね?
もしあなたも、正論を言うマシーンになっていたら、注意してください。
正論を言っても、人は動かせないし、人から好かれることもありません。
「正しい話」より「好かれる話」をしよう。一見、決まりや正論で動いているように見える世の中のほとんどは、実は感情に基づいて動いています。簡単に言うと、ビジネスも、友人関係も、コミュニティも、「好き嫌い」がすべてなのです。
出典:人は話し方が9割
大人って、つい正論を言いたくなっちゃいますよね?
でも、正論は聞いているほうがツライだけで、何も意味ありませんよ。
はっきり言っちゃうと、僕は正論だらけの人が好きじゃありません。
完全に正しく生きている人なんていませんので、正論を言うのは、今日でやめにしましょう。
正論を言い続けると、あなたが不幸になるだけです。
悪口を言う人は、避けよう
どんなときも、悪口ばっかり言う人いますよね?
結論から言うと、そういう人は避けるのが1番です。
悪口を言う人、特にそれが頻繁な人は心がどこか乾いているのです。自分の中の心を埋めていくために、誰かの悪口を題材にして自分を満足させようとしてしまうのです。
出典:人は話し方が9割
かつて僕の同僚にも、悪口ばっかり言う人がいたんですよ。
自分の力でなんとかできるものじゃないので、そっと距離を置くようにしました。
負のエネルギーを発する人からは、思い切って逃げてOKです。
もし悪口ばっか言う人が、上司や身近な仕事仲間だったら、異動するか辞めたほうがいいと思います。
悪口を聞き続けると、あなたの心がどんどん暗くなります。
我慢する必要は全くありませんから、心が正常な内に逃げてください。
感謝を口ぐせにしよう
さいごに、これは習慣にしてほしいというお話を紹介します。
以前、同業の伝え人の仕事をしている友人から聞いた話ですが、日本人の一番好きな言葉をご存知ですか?それは、「感謝」の言葉だそうです。
出典:人は話し方が9割
めちゃくちゃシンプルですが、結局は、感謝の言葉を言う人は自然と好かれるんですよ。
感謝の言葉を習慣化するためには、意識的に、店員さんに「ありがとうございます」と言うといいですよ。
僕は店員さんに対しても、必ず感謝の言葉を言うようにしています。
感謝言葉を言う客って、少数ですから、覚えられたりすることもありますよ。
実際に僕は、ジムのトレーナーに感謝の言葉を言いまくっていたら、特別ていねいに指導してくれるようになりました。
これからも、誰に対しても、感謝の言葉は伝えていきたいですね。
人は話し方が9割:読んだ感想
答えは、シンプルなところにあると思いました。
結局は、笑顔と感謝
本書にいろんなテクニックが載っていますが、結局は、以下の2つが超重要なんですよ。
- 笑顔
- 感謝
後は、実践できるかどうかだけです。
どちらも意識すれば簡単にできることですから、ぜひあなたにも習慣化してほしいですね。
少しは人のせいにしてもいいと思った
どうしても好きになれない人っていますよね?
そういうときは、その人が悪いと思って、諦めるのも手ですよ。
負のエネルギー全開の人と、無理に仲良くする必要はありません。
人を変えるのは、めちゃくちゃ難しいことです。
もし気に食わない人がいたら、無理に変えようとせず、逃げたり受け流したりしましょう。
人は話し方が9割:まとめ
今回は、「人は話し方が9割」を読んだ感想をササッとまとめました。
なお、今回ご紹介したことは、本書のごく1部分です。
より深く学びたい人は、ぜひ本書を手にとってみてください。
目次
- 第1章 人生は「話し方」で9割決まる
- 第2章 「また会いたい」と思われる人の話し方
- 第3章 人に嫌われない話し方
- 第4章 人を動かす人の話し方
では、以上です。
良き読書ライフを!