「自己肯定感の教科書」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「自己肯定感の教科書」は、ネガティブな気持ちを少なくし、ポジティブな気持ちを大きくする方法をまとめた本。
今回は、その「自己肯定感の教科書」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、ポジティブな気持ちが増えた状態になりますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
自己肯定感の教科書:読んで勉強になった5つのこと
「自己肯定感の教科書」を読んで勉強になったことは以下の5つですね。
- 人間は、ネガティブ思考が基本
- 絵を見るだけで、ポジティブになる
- セルフハグで、心が落ち着く
- 日本人は、自信がない
- 忘れたいことは、紙に書き出す
それぞれ簡単に解説します。
人間は、ネガティブ思考が基本
ネガティブ思考に悩んでいるあなたに、送るメッセージがあります。
基本的に人間はネガティブ思考なので、気にしなくてOKですよ。
アメリカで行われた心理学の研究によると、私たちは1日に6万回の思考をおこなっているそうです。(中略)しかも、その6万回のうち約80%、約4万5000回は、身を守るためのネガティブな思考になりがちであるということもわかっています。
出典:自己肯定感の教科書
ネガティブ思考になるのは、本能的なものなので、変なことじゃありません。
このように、「ネガティブ思考は当たり前のこと」という事実を知っているだけでも、あなたの心は軽くなるはずです。
クヨクヨ悩むのは、情報不足な場合が多いんですよ。
まずは、ネガティブ思考はふつうのコトだという認識を持ってくださいね。
絵を見るだけで、ポジティブになる
では、簡単にポジティブな気持ちになれる方法を教えます。
それは、気持ちが晴れる絵やポスターを飾ることです。
あなたが見て「きれいだな!」「行ってみたいな!」「癒されるな!」とポジティブな感情になるポスターや絵があれば、ぜひ玄関に飾ってみてください。人は心地よさを感じた瞬間に、脳から「エンドルフィン」というストレスが軽減される物質が分泌されます。すると、勝手に自己肯定感が高まります。
出典:自己肯定感の教科書
まずは、スマホやパソコンの壁紙から変えてみましょう。
以下のような壁紙にするでけでも、心は晴れるはずです。
ちなみに、僕のパソコンの背景は、上の画像の猫にしています。
猫、いいですよね。
セルフハグで、心が落ち着く
これはちょっと恥ずかしいテクニックなので、独りのときにやってください。
実は簡単に、心を落ち着ける方法があります。
それは、セルフハグです。
自己肯定感が低下しているときは、自分のネガティブな側面にフォーカスして、後悔したり、明日を思い悩んだりしてしまいます。仕事を終え、帰宅したら、ゆったり、まったり、ほんわかできる服に着替え、右手で左肩を、左手で右肩をぐっと抱きしめてください。
出典:自己肯定感の教科書
このセルフハグによって、「セロトニン、エンドルフィン、オキシトシン」といった、心が落ち着く神経物資が分泌されます。
こっそり、自分の部屋でやってみてください。
僕もやってみました。スゥーッと、心が落ち着く気分になれましたよ。
日本人は、自信がない
なんとなくわかっていたことですが、日本人は、他国に比べて自信がないんだそうです。
内閣府の行った調査によると、日本人は諸外国の人に比べて、自尊感情が低いことが明らかになっています。「自分自身に満足している」と答えた13歳から29歳の若者は7.5パーセント。なんと、10人に1人しか、「自分自身に満足している」と答えなかったのです。
出典:自己肯定感の教科書
おそらく僕も、「自分自身に満足しているか?」と聞かれたら、いいえと答えます。
この自身の無さは、「個性を出しちゃいけない雰囲気」が原因だと思うんですよね。
個性ってその人の武器じゃないですか?それを封じられたら、自信が無くなるのは当たり前です。
でも今は、その個性をSNSなどで簡単に発信できる時代です。
匿名でもいいので、自分の個性を思い切って発信してみましょう。
自分に自信がついて、心が軽くなりますよ。
忘れたいことは、紙に書き出す
ネガティブなことが頭からはなれない…。
と悩んでいる人は、かなり多いと思われます。
僕も、ネガティブなことは、なかなか忘れられません。
悲しい話ですけど、ネガティブなことは、逆に忘れられないようになっているらしいですよ。
アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーが行った「シロクマの実験」と呼ばれる研究があります。この研究では、実験に参加した協力者を3つのグループに分け、シロクマの1日を追ったドキュメンタリー映像を見てもらい、その後、それぞれのグループに次のような異なる指示を出しました。
- Aグループ:シロクマのことを覚えておいてください
- Bグループ:シロクマのことを考えても考えなくてもいいです
- Cグループ:シロクマのことは絶対に考えないでください
(中略)すると、もっとも鮮明にシロクマのドキュメンタリー映像の内容を覚えていたのは、「シロクマのことは絶対に考えないでください」と指示されていたCのグループだったのです。
出典:自己肯定感の教科書
考えるなって言われたことを、1番記憶に残しちゃうなんて、人間って複雑ですよね。
でも大丈夫。
負の感情を書き出すことで、悩んでいることが明確になり、忘れられる確率がアップするそうですよ。
どうしても忘れられないことがあったら、紙に書きだして、向き合ってみましょう。
自己肯定感の教科書:読んだ感想
ネガティブ思考が基本だという情報を知れただけでも、本書を読んで良かったと思いました。
情報不足が人を悩ませると思った
人々の悩みって、時代が変わっても、ほとんど変わらないんですよ。
主に、以下2つの悩みを、どの時代の人も抱えています。
- 金
- 人間関係
そして、この2つに関する悩みは、勉強しまくればある程度は解決します。
みんな悩んでいることなので、解決法もたくさん示されていますからね。
もし悩んでいるのであれば、それは情報不足が原因かもしれません。
まずは本を手にとって、解決できることは解決しようと思いました。
もっと、自分な好きなことを追求しようと思った
自分に自信が無い人って、自分を押さえつけちゃっていることが、原因だと思うんですよ。
僕もいままで、「普通」を目指してきたので、自信が無い側の人間です。
でもこれからは、好きなことを素直に追求します。
ゲームや競馬に割く時間を、増やすつもりです。
やりたいことをやって、やめたいことをやめます。
自己肯定感の教科書:まとめ
今回は、「自己肯定感の教科書」を読んだ感想をササッとまとめました。
自信をつかんで、楽しい人生を追求しましょう。
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では、以上です。
良き読書ライフを!