「20代を無難に生きるな」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「20代を無難に生きるな」を読んで勉強になった5つのこと
- 「20代を無難に生きるな」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「20代を無難に生きるな」は、20代を後悔のないように過ごしてもらうために、著者の松永さんが自信の経験を元にして、やっておいたほうがいい事をまとめてくれた本です。
今回は、その「20代を無難に生きるな」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、とりあえず何かやろうというモチベーションがわいてきますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
20代を無難に生きるな:読んで勉強になった5つのこと
「20代を無難に生きるな」を読んで勉強になったことは以下の5つですね。
- 結果が出ない人は、表現をしない人
- 失敗はしていい
- いちいち許可を求めるな
- 歴史を知ると、人の本質を知れる
- 過去の栄光は話すな
それぞれ簡単に解説します。
結果が出ない人は、表現をしない人
結果を出す人の共通点ってなんだと思いますか?
結論を言うと、表現をする人なんですよ。
これまで、たくさんの人に出会って生きてきたなかで思うことだが、世の中にいちばん多いのは「実力のない人」ではない。才能や技術を持っているにもかかわらず、そのことを「表現できない人」だ。
出典:20代を無難に生きるな
何をするにしても、時間をかけすぎたり、言い訳したりする人もいますよね。
でも、とにかく最初は、スピード重視で行動すればいいんですよ。
表現しないと、なにも始まらないですからね。
失敗はしていい
上で解説した、「結果が出ない人は、表現をしない人」という話ともつながる話をします。
20代のころは、どんどん失敗してOKです。
失敗なんか怖くない。いちばん怖いのは、失敗を恐れて一歩も進めなくなってしまい、後々になって後悔することだ。
出典:20代を無難に生きるな
もう、いまさら感がありますけど、この考えはめちゃくちゃ大事だと思っています。
失敗を恐れて行動しないと、マジで人生って停滞するんですよ。
これは20代に限らず、全ての人に覚えておいてほしい教訓ですね。
「失敗を恐れるな」
使い古された言葉ですが、充実した人生を過ごすため、さらなる結果を出すために、ぜひ覚えておいてください。
いちいち許可を求めるな
何をするにしても、許可を求める人いますよね。
おそらく、責任逃れをしたい気持ちが、心の中にあるんだと思います。
しかし、いちいち許可を求めているようじゃ、自分の意思で動くことができなくなっちゃいますよ。
仕事のひとつとして、セミナーや講演業をしているなかで、2つの種類の人間がいることに気づく。それは、「自分の意思で行動を起こす人」「許可をもらうことが癖になってしまっている人」の2つだ。
出典:20代を無難に生きるな
「これをやりたい」と思ったら、まずやれる人って、めちゃ強いと思うんですよね。
この教えは非常に大事だと考えていますので、僕もできるだけ、周りに許可なんて求めないようにしています。
例えばブログやYouTubeは勝手にはじめましたし、仕事も勝手にやめました。
親や上司の許可はいりません。
やりたいことを、素直にやれるようになると、自分らしく生きている実感が得られると思います。
歴史を知ると、人の本質を知れる
「社会人になっても勉強しなさい」と言われた経験、何回もありますよね。
じゃあ、具体的に何を勉強すればいいのか?
それは、「歴史」だと、松永さんは言います。
人の本質を知るために効果的な方法がある。それは歴史を学ぶことだ。(中略)とくに「20代のうちに絶対に見てほしい」と願う作品を個人的に挙げるとすれば、2018年に放映された「西郷どん」だ。
出典:20代を無難に生きるな
西郷どんは、西郷隆盛の人生を描いた超人気の大河ドラマです。
歴史で大成功を収めた人からは、成功するための共通点をたくさん学ぶことができるそうです。
僕は歴史を全く勉強してこなかったので、もったいないことをしてきたなと思います。
正直に言うと、西郷隆盛が何を成し遂げた人かも知りません。
西郷どんは、近いうちに必ず見たいと思います。
過去の栄光は話すな
ついつい僕たちは、過去の栄光を話したがります。
でも、過去の栄光を話しているということは、「今の自分に自信がない」とアピールしているようなものですので、求められない限りは控えたいですね。
過去の栄光を話すのは、いまの自分に自信がない人。
出典:20代を無難に生きるな
過去よりも、今、そして未来のことをたくさん話せるようになると、ステキな人に映ると思います。
20代を無難に生きるな:読んだ感想
毎日をなんとなく過ごしている20代に、読んでほしいと思いました。
とにかく行動さえしちゃえば、優秀だと思った
日本人って、他国にくらべて失敗を恐れる雰囲気があると思うんですよ。
そのせいで、本当は素晴らしい能力を持っているのに、それを発揮できていない人がたくさんいます。
20代の僕らがする失敗なんてほとんど大したことじゃないので、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるの精神で、どんどん失敗をしていいと思いました。
歴史の勉強を始めようと思った
僕は学生時代、歴史の勉強をサボりにサボってきたので、歴史の知識がホントにないんですよ。
今では、人の本質を学べる歴史の勉強をしてこなかったことを、後悔しています。
これから、歴史関連の勉強をしていこうと思いました。
20代を無難に生きるな:まとめ
今回は、「20代を無難に生きるな」を読んだ感想をササッとまとめました。
なお、今回ご紹介したことは、本書のごく1部分です。
より深く学びたい人は、ぜひ本書を手にとってみてください。
目次
- 第1章 20代はもっと尖がれ
- 第2章 20代のうちに“いい人”は卒業しなさい
- 第3章 必ず伸びる20代の学び方
- 第4章 20代で身につけておきたい「人から可愛がられる力」
- 最終章 20代を無難に生きるな
では、以上です。
良き読書ライフを!