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【画像あり】ブルーピリオドの心に残った名言集11選【美術は文字じゃない言語】

悩む人
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  • ブルーピリオドの名言集を知りたい
  • ブルーピリオドの見どころ、感想を知りたい

こんな悩みにお答えします。

  • ブルーピリオドの名言集を知りたい
  • ブルーピリオドはどんな漫画か?
  • ブルーピリオドの登場人物
  • ブルーピリオドの見どころ3つ
  • ブルーピリオドに対する世間のレビュー
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マンガ名 ブルーピリオド
著者 山口つばさ
出版日 2017/12/22

ブルーピリオドは、不良の八虎が先輩の絵を見たのをキッカケに、美術の世界にのめり込んでいく漫画です。

美術の世界の「苦労・難しさ・美しさ」がひしひしと伝わってくる内容になっています。

今回は、ブルーピリオドの心に残った名言集をまとめました。

TK
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美術漫画だけあって、センス溢れる名言がたくさんありました。ぜひお楽しみください。

ブルーピリオドの心に残った名言集11選

実際にブルーピリオドを読んで、心に残った名言を紹介していきます。

文字じゃない言語だから

美術は面白いですよ。自分に素直な人ほど強い。文字じゃない言語だから。

この名言に美術の本質がつまっていると感じましたね。

TK
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美術は「想いを文字じゃなくて絵で表現するための技術と言えるでしょうか。外国人が書いた文字って意味がわからないですけど、絵なら瞬間的に気持ちが伝わってきますよね?そんな文化の違う人達にも一瞬で想いを伝えられるのが美術の魅力です。

りんごもうさぎの体も青くていいんだよ

あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ。

八虎は渋谷の早朝を「青い」って感じたんですよ。

その気持を森先輩に素直にぶつけたときの名言です。

TK
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渋谷の早朝が青い」ってちょっと意味がわからないですよね?でも森先輩は、その感覚をすべて受け止めてくれたんですよ。美術は自分の想いをありのままに表現していいい。そんな素敵な学問だと感じました。

「好きなことは趣味でいい」これは大人の発想だと思いますよ

「好きなことは趣味でいい」これは大人の発想だと思いますよ

八虎が美大に入ろうかどうかを、佐伯先生に相談したときの名言です。

TK
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大人ってなぜか好きなことを我慢して、それ以外の道で食べていこうとします。でも冷静に考えたら、1番好きと思えることで頑張るほうがいいですよね?そんな当たり前ことに気付かされました。

世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ

世間が良いっていうものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ

男性だけど心は女の龍二が発した名言です。

顔は美形なので男として生きても十分モテるのですが、そんな「自分の意志に逆らった生き方」だったら死んだほうがマシという強い意志を感じました。

TK
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でも誰しもが、自分の本当の気持ちを抑えて人生を送っていると思うんですよ。好きでもない仕事をしたり、本当に好きなことは恥ずかしくて世間に隠したりとか。特にこういう性的な話は深刻なんでしょうね。もっと世間が多様性に寛容になればいいなぁと思います。

好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ

好きなことをやるって、いつでも楽しいって意味じゃないよ

八虎が絵の制作で行き詰まったときの名言です。

例え好きなことでも辛い瞬間があるのは、あなたも経験したことあると思います。

TK
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僕はブログを書くのが好きで毎日フルコミットしていますが、楽しいことばかりじゃありません。むしろ上手くいかないことのほうが多いです。でも好きなことだから、こういう辛い瞬間も乗り越えられると信じています。

1位の絵じゃなくて、矢口の「最高の絵」を目指さなきゃね

1位の絵じゃなくて、矢口の「最高の絵」を目指さなきゃね

八虎が受験対策で悩んでいるときに、大葉先生からもらった名言です。

個人的には、この名言が1番心に残っています。

TK
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みんな誰かと競争しようとするから、悩んだりストレスが溜まったりすると思うんですよね。ナンバーワンよりもオンリーワンを目指すほうが、より目立った存在になれるし、相手を蹴落とそうという気持ちも生まれないので、心が豊かになります。

自分に無理のない選択すんのって案外むずいじゃん

自分に無理のない選択すんのって案外むずいじゃん

美術に疲れて摂食障害で倒れちゃった子が、お絵かき教室の先生になったときに桑名から発せられた名言です。

人って周りを気にせずに生きることはできませんよね?

だから素直に生きるってことが案外むずいんですよ。

TK
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でもやっぱり無理のない選択が、その人にとって1番です。世間体とかよりも、自分の選択を1番大事にしようと思えましたね。

正しい場所からしか話せないならアタシがお前に話すことは何もないね…っ!!

正しい場所からしか話せないならアタシがお前に話すことは何もないね…っ!!

自分の在り方について悩んでいる龍二が、八虎にぶつけた名言です。

「正しい場所」っていう言葉が、なんか考えさせられましたね。

TK
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普通と違うことで悩んでいる人には、正論なんて無意味だってことです。その人の気持ちに心底寄り添ってこそ、初めて悩みに共感できたと言えると思います。このシーンの後に八虎が「正しい場所」から抜け出して龍二と旅をするシーンが、すごく繊細で引き込まれますよ。

後悔はないですよ、反省は死ぬほどあるけど

後悔はないですよ、反省は死ぬほどあるけど

八虎が藝大2次試験終わった後の名言です。

どんなことにチャレンジするにしても、こんなセリフが吐けるようになりたいですよね。

TK
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「後悔はない」この言葉を言えるだけ頑張れれば、人生が本当に充実してる証拠です。胸をはってこの言葉が言えるよう努力します。

作品は、諦めたらそこで完成よ

作品は、諦めたらそこで完成よ

どっかで聞いたことあるセリフですよね(笑)。

こういう遊び心があるのも、ブルーピリオドの魅力です。

ちょっとだけ落ちて安心したんだよね、維持する努力を続けてたら報われる幻想がぶっ壊れて

ちょっとだけ落ちて安心したんだよね、維持する努力を続けてたら報われる幻想がぶっ壊れて

マキがある挫折を味わったときに八虎に言った名言です。

今までと同じことを頑張っていれば、報われるような気がしますが現実はそうじゃありません。

TK
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今までの自分を変えて、新しい領域で努力するってすごく怖いですよね。でもそれができない人は、いつまでも次のステップに進めません。マキは超優秀だったのに、過去の栄光や家族のプレッシャーが原因で、殻をやぶることができませんでした。このシーンはなかなか深いと思いますよ。

ブルーピリオドはどんなマンガ?

ブルーピリオドは、不良の八虎が先輩の絵を見たのをキッカケに、美術の世界にのめり込んでいくマンガですね。

不良と言われるものの、実はめっちゃ勉強ができるんですよ。

いわゆる「要領がいいやつ」ですね。

出典:ブルーピリオド1巻

なんでも卒なくこなせる八虎ですが、情熱を注げるものが見つからず、不完全燃焼の日々を過ごしています。

出典:ブルーピリオド1巻

しかしある日、美術の授業を受けるために美術室に行くんですね。

そこにあった壮大な絵に、八虎は心を奪われます。

出典:ブルーピリオド1巻

この絵との出会いをキッカケに、八虎は美術の世界にのめり込んでいきます。

マンガの中では、実際に美術生が描いた絵や、有名な画家が描いた絵が豊富に登場しますので、美術が好きな人は絶対に楽しめるマンガと言えますね。

TK
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僕は美術の知識が全くありませんでしたが、「初めて知る美術の知識」や「心に残る名言」があったりして、楽しく読み進めることができました。

逆に美術を知らない人にこそ、オススメしたいマンガだと感じました。

ブルーピリオドの初めの登場人物まとめ

「ブルーピリオドをこれから読もう!」という方に向けて、最初の登場人物を簡単にまとめました。

矢口八虎(やぐち やとら)

ブルーピリオドの主人公。

不良ですが、勉強ではいつも上位という要領のいいやつです。

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しかし何に対しても情熱が持てず、不完全燃焼の日々を過ごしていました。そんなときにたまたま見た絵に心を奪われ、美術の道を志すことを決意します。

良くも悪くも真面目なので、なかなか殻を破れずに四苦八苦する場面も。

しかし、圧倒的努力でその壁を乗り越えていく姿が、とてもカッコイイです。

鮎川龍二(あゆかわ りゅうじ)

性別は男性ですが、いつも女性の格好をしており、周りからは女装男子と馬鹿にされることも。

男らしい龍二という名前を嫌っており、友達からは、名字の鮎川の間をとってユカちゃんと呼ばれています。

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女性の格好をする息子を両親は良く思っておらず、家族との関係を描いたシーンでは、心が痛くなることも…。

八虎とは本音でぶつかりあえる、良い関係です。

佐伯先生(さえきせんせい)

美術部の顧問。

穏やかな性格ですが、生徒に与える課題には甘さがなくスパルタな一面を見せることも。

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佐伯先生は美術の基礎を八虎に教えてくれるキーパーソンです。いつもニコニコで優しい雰囲気が特徴ですね。

森先輩(もりせんぱい)

八虎が美術に目覚めるキッカケになった絵を描いた先輩。

抜けた才能はないが、絵に対する愛情は誰にも負けません。

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後半は登場シーンが少なくなりますが、「もっと出てきてほしい」と思う人がたくさんいると推測される、愛嬌たっぷりのキャラです。

高橋世田介(たかはし よたすけ)

八虎と同じ東京美術学院に通う学生。

コミュニケーションをとるのが苦手で友達がいませんが、勉強と美術の才能は抜けており、しばしば八虎が劣等感を感じる相手でもあります。

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悪いやつじゃないんですけど、言葉にトゲがあるんですよね…。でも後半では徐々に八虎とも仲良くなっていきます。

大葉先生

八虎が通う美術予備校の先生。

つねにハイテンションな人で、気分が落ち込みがちな八虎の精神的な支えになることも。

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テンションが高いだけでなく、美術のテクニックと知識のレベルがかなり高いです。特に絵の構図に関する知識が豊富で勉強になります。今までなんとなく見ていた絵の見方が変わりましたね。

橋田悠(はしだはるか)

八虎と同じ美術予備校に通う仲間。

男だが長いおさげを持っているのが特徴です。

TK
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悠は根が正直なところが好感が持てますね。例えば「ピカソの絵があまり好きじゃない」というセリフがあるんですよ。なんかタブーっぽい発言ですけど、本人は周りを気にせず堂々と意見を言う、そんなところが好きです。

桑名マキ

八虎と同じ予備校に通うギャル。

家族全員が藝大出身という芸術一家に生まれた子です。

TK
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マキはわかりやすくプレッシャーを感じている様子で、すこしブラックな発言をすることがあります。でもその発言にはリアリティがあって、結構共感しちゃいましたね。絵を書くレベルはトップクラスで、あとは家族からのプレッシャーを克服できるかどうかが鍵という感じです。

ブルーピリオドの見どころは?

実際にブルーピリオドを読んで「ここに注目してほしい!」と思った見どころを3つご紹介します。

名言がたくさんある

この記事でも紹介しましたが、心に残る名言がたくさんあります。

どの名言もありきたりなものではなく、初めて聞くような新鮮さを感じさせます。

TK
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美術漫画というマイナーなジャンルだからこそ、普段見れない名言がたくさん見れるのだと思います。せひあなただけの名言も見つけてみてください。

美術の勉強になる

今まで美術の世界を知らなかったので、勉強になる話がいくつかありましたね。

例えば以下のような知識が勉強になりました。

  • 色相環
  • 構図
  • 美術の自由さ

特に印象に残ったのが「美術の自由さ」ですね。

TK
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絵をカッターで切ったり、ストローだけで巨大な物体を作ったりと、驚かされるばかりでした。固定概念をぶっ壊さないと、人の心を動かす作品は作れないと思いましたね。

美術を追求することの苦悩

ブルーピリオドは「苦悩」を描くシーンが多いです。

美術は自由だと言いましたが、それゆえに悩むこともあるんですよね。

正解がない世界で勝ち残ることの大変さをひしひしと感じました。

TK
TK

悠は藝大の入試を「あんなものは運だ」と言いましたからね。それくらい美術の世界はカオスで答えを出すことが難しいんです。その美術を追求することの苦悩がすごく繊細に描かれていて、つい引き込まれてしまいました。

ブルーピリオドに対する世間のレビューは?

出典:Amazon

ブルーピリオドに対する世間のレビューはどんな感じか?

Amazonから3件のレビューをピックアップしてみました。

世間の声
世間の声

絵を描くことの楽しさを知ったDQN風男子が
日本最難関の美大、東京藝術大学を目指す物語です。

まず、主人公が努力家なとこが好感度高いです。
自分にできることからコツコツと頑張っていくのはすごく応援したくなります。

また、登場人物のキャラが立っていて、それぞれのセリフに説得力と熱を感じました。

「好きなことをする努力家はね 最強なんですよ!」
↑のセリフは美術部の先生の言葉です。
シンプルながらめちゃいいセリフだ。

もちろん画力も高いです。表紙かっこよすぎ。
そして作中に登場するデッサンや作品には
実際に藝大に合格した人から借りたものもあるとか。

ぜひ読んでみてください。
読み終わったあとは、なにかを始めたくなっているかもしれません。

世間の声
世間の声

最近友達が絵画を始めとするアートに夢中になっており、漫画を通じてその世界が分かれば。と思い読んでみました。
登場人物の心情や美術品に対しての描写が丁寧で大変勉強になりました。
ただ、物語そのものの続きが気になるか。と言われるとそこまでは思えなかったので★3にさせていただきました。
漫画家さん・アシスタントさんはさすがプロですね、、、
人気作になった暁には作中に出てくる作品の個展を開いたらファンは喜ぶだろうな。と思いました。

世間の声
世間の声

主人公、自分が無知なくせに言動が失礼すぎます。こんな性格悪いやつがよく友人付き合いできましたね。いや、似たもの同士でつるんでるからか?作家さん、芸術に興味のなかった一般人を描こうとしてこういう風にしてしまった感ありますけど、そもそも自分が興味を持ってないからといって頑張ってる人をバカにするような言動を無意識かつ習慣的にしてるのって一般人じゃなくてただの性悪です。こんなのが日本の男子高校生の平均的な姿なのでしょうか。美術部員が可哀想です。よくあんな失礼なやつに耐えられますね。
オススメされたから読んだけどあまりにも胸糞悪くてやめました。オススメしてくれたその人も嫌いになりそうでやばい。こんなのが賞とるとか。。(笑)

 

TK
TK

88%以上の人が星4以上と、高い評価を得ていました。作中には実際に美大生が描いた作品がたくさん登場しますので、美術オタクにはたまらないかも。

星1のレビューはボロクソでした(笑)。八虎が失礼な発言をするシーンなんてほとんど無いと思うのですが…。

ブルーピリオド:まとめ

今回はブルーピリオドの名言や見どころを簡単に紹介しました。

僕は漫画が好きでいろんな作品を見ていますが、こんなに人の心を繊細に描いている漫画は珍しいですね。

ブルーピリオドを読んだ後は「人に優しくなれる」そんなステキな作品でした。

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以上です。

ありがとうございました!

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