スマホじゃ文字が小さすぎるからタブレットで電子書籍を読みたいけど、どのタブレットを買えばいいのかわからない…。オススメのタブレットを知りたいなぁ。
このようなお悩みを解決します。
- 電子書籍用のタブレットを選ぶポイント
- オススメの電子書籍用タブレット5選
- 電子書籍用のタブレットを購入する前の注意点
電子書籍サービスが普及してきた昨今、電子書籍で本を読むのが当たり前になってきました。
HON.jpの調査によると、電子書籍市場は右肩上がりで成長しており、今後もこの伸びは続いていくと予想されています。
僕も昔は紙の本で読書をしていたのですが、最近は電子書籍で読むことが多くなってきました。
しかしスマホで電子書籍を読んでいるあなたは、こんな悩みを抱えているのではないでしょうか?
スマホだと字が小さすぎて読みにくい…。
気軽にどこでも読めるのが電子書籍の良いところなんですが、スマホだと画面が小さすぎて疲れちゃいますよね?
そこで今回は「電子書籍用にオススメのタブレット」をまとめました。
結論から言うと「Fire HD 8 Plus」がコスパ面で1番優れています。特にこだわりが無ければ、「Fire HD 8 Plus」を買っておけば間違いないです。
ではまず初めに、電子書籍用のタブレットを選ぶポイントから確認しましょう。
このパートは、あなたが最適なタブレットを選ぶために欠かせないので、ぜひ目を通してください。
電子書籍用のタブレットを選ぶ際のポイント
電子書籍用のタブレットを選ぶ際のポイントは以下の4つです。
- 価格
- サイズ
- ストレージ(容量)
- ブランド
それぞれ簡単に解説していきますね。
価格【10,000~20,000円が妥当】
一番気にされるのが価格ですよね。
一言にタブレットと言っても性能はピンきりですので、それに伴って価格もかなり幅があります。
結論を言うと、10,000~20,000円くらいのを買えばOKです。電子書籍用としては、そのくらいの価格帯が、スペック的に丁度いいので。
サイズ【結論→8インチ以下を選ぼう】
タブレットのサイズは大まかにわけると、8インチと10インチの2種類になります。
8インチと10インチ?どっちを選べばいいの?
結論から言うと、ほとんどの人は8インチでOKです。
それぞれのメリット・デメリットをまとめましたのでご覧ください。
8インチ | 10インチ | |
価格 | 安い | 高い |
重量 | 軽い(片手で持てる) | 重い(片手だとややキツイ) |
見やすさ | 雑誌や動画を問題なく見れる | 雑誌や動画をより大画面で楽しめる |
やや乱暴ですが、上記の3つで比較できます。
10インチは高いし重いので、デメリットの方が大きいと個人的には思いますね。
したがって、この記事では8インチ以下のタブレットしか紹介しません。
ちなみに僕は、長らく10インチのタブレットを使用してきました(使用タブレット≫HUAWEI MediaPad T5 10 タブレット 10.1インチ)。画面が大きくて見やすいのは良いのですが、片手で持てないんですよね。なので新たに8インチのタブレットを購入しました(新たに購入したタブレット≫Fire HD 8 Plus)
繰り返しになりますが、電子書籍用として購入するのであれば8インチ以下をオススメします。
ストレージ(容量)【あなたが何を読むかで決まる】
ストレージとは「~GB」で示される容量のことですね。
オススメの容量はあなたが何を読むかで決まります。
何を読むかで決まる?どういうこと?
例えばあなたが書籍しか読まなければ、大きい容量は必要ありません。
しかし、マンガや雑誌を読む場合は、大きな容量が必要になります。
理由は、文字の容量は小さいですが、絵の容量は大きいからです。
16GB | 32GB | |
書籍:約50MG | 約320冊 | 約640冊 |
マンガ:約100MG | 約160冊 | 約320冊 |
雑誌:約150MG | 約106冊 | 約212冊 |
結論を言うと以下のようになります。
- 書籍しか読まない場合→16GBで十分
- マンガや雑誌を読む場合→ヘビーユーザーなら32GB以上がオススメ。基本的には16GBで問題ない。
書籍以外読む気がなければ16GBで十分ですが、そうでない場合は32GB以上を選ぶことを検討してみてください。
まあ、16GBでも十分保存できるので、ほとんどの人は16GBあれば大丈夫です。
しかし、最近は最低でも32GBからというタブレットも多いので、無理に16GBにこだわらなくて大丈夫ですよ。
ブランド【不安なら、知らないブランドは避けよう】
タブレットの性能とは直接関係ないように感じますが、ブランドは結構大事です。
理由は「有名なブランドであれば解説が充実していますし、安心感が得られる」からです。
どういうこと?もう少し詳しく。
理由を深堀りしましたので、ご覧ください。
- 解説が充実している?→利用者が多いので、レビューや解説記事がネット上にたくさんある。操作に困っても、ググればなんとかなる可能性が高い。
- 安心感が得られる?→有名ブランドであれば何となく安心感が得られる。不安な気持ちを抱えながら電子書籍を読むのは精神的によくない。
知らないブランドの商品を買うことに少しでも抵抗を感じたら、たとえ安くてもその商品は絶対買わないほうがいいですよ。
僕は失敗したくなかったので、HUAWEIとAmazonのタブレットを購入しました。今の所不具合はないですが、たとえ困ったことがあっても解説動画・記事が豊富なので安心です。
電子機器に強くない場合は、有名ブランドのタブレットを買うのが無難でしょう。
電子書籍用にオススメのタブレット5選
今回ご紹介する「電子書籍用にオススメのタブレット」は以下のとおりです。
製品 | 価格 | サイズ |
Fire HD 8 Plus | 約12,000~14,000円 | 8.0インチ |
Kindle Paperwhite | 約14,000~23,000円 | 6.0インチ |
Kindle Oasis | 約29,980~40,980円 | 7.0インチ |
Fire 7 | 約6,000円~8,000円 | 7.0インチ |
VANKYO S7 | 約8,500円 | 7.0インチ |
いろいあるねぇ。それぞれのタブレットに対する評価が知りたいな。
了解です!それぞれの商品の詳細を簡単にまとめましたので、ご覧ください。
Fire HD 8 Plus
価格 | 約12,000~14,000円 |
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サイズ | 8.0インチ |
ストレージ | 32~64GB |
ブランド | Amazon |
特徴 | 2.0GHz クアッドコア、3GB RAMというプロセッサになっており、値段の割に処理速度が早い |
「Fire HD 8 Plus」はAmazonのタブレットです。
結論から言うと「Fire HD 8 Plus」は当ページで紹介しているタブレットの中で1番オススメできる商品。
価格が安い割に、プロセッサ(情報を処理する部分)の能力が高いんですよ。
画質と音質のクオリティも申し分ないので、YouTubeの利用にもバッチリでした。
電子書籍用タブレットの購入で損したくないなら、「Fire HD 8 Plus」を選べばOK。実際に僕も愛用しているタブレットですが、コスパ面は最高クラスですね。Amazonという世界に通じるブランドなのも、安心要素の一つです。
Kindle Paperwhite
価格 | 約14,000~23,000円 |
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サイズ | 6.0インチ |
ストレージ | 8or32GB |
ブランド | Amazon |
特徴 | まるで紙の本を読んでいるかのような感覚を味わえる |
「Kindle Paperwhite」はAmazonのタブレットです。
文字の表示には「E Ink(イーインク)」という技術が使用されており、まるで紙の本を読んでいるかのような感覚を味わえます。
また、フロントライトという機能を搭載しており、目が疲れにくいのも特徴ですね。
6インチと小柄なので、持ち運びもラクラクです。
光が直接目に入ってこない仕組みになっているので、目が疲れているときや、寝る前の利用に最適。自信を持ってオススメできる1台です。
Kindle Oasis
価格 | 約29,980~40,980円 |
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サイズ | 7.0インチ |
ストレージ | 8or32GB |
ブランド | Amazon |
特徴 | まるで紙の本を読んでいるかのような感覚を味わえる。片手でページがめくれる。 |
Kindle Oasisは上で紹介しているKindle Paperwhiteの上位モデル。
大きな違いは片手でページをめくれることですね。
片手でページがめくれるって思った以上の快感でした。おやつを食べながらや、つり革につかまりながらでもラクラク読書ができちゃいますので。
今までKindle Paperwhiteを使っていたのですが、もう戻れなくなりましたね。
ただし、値段が高すぎるので、万人におすすめできる商品じゃないです。
読書のクオリティを、極限まで高めたい人だけ買えばいいと思います。
Fire 7
価格 | 約6,000円~8,000円 |
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サイズ | 7.0インチ |
ストレージ | 16or32GB |
ブランド | Amazon |
特徴 | 古いモデルなのでとにかく安い。Amazonブランドという安心感。 |
「Fire 7」は古いモデルなのでめちゃくちゃ安いです。
正直言うと処理速度は遅めなんですが、画質は最新タブレットと比べても負けていません。
下の画像の左が「Fire HD 8 Plus」で、右が「Fire 7」です。
さすがに処理速度は負けますが、肝心の画質は満足できるレベルですね。予算がない人は「Fire 7」を検討してみてください。
VANKYO S7
価格 | 約8,500円 |
---|---|
サイズ | 7.0インチ |
ストレージ | 32GB |
ブランド | VANKYO |
特徴 | 約7,000円で32GBというストレージ。処理能力も高い。 |
「VANKYO S7」はVANKYOのタブレットです。
約8,500円で32GBのストレージはコスパ良すぎますね、最初に発見したときは驚きました。
しかもRAM(処理速度を左右する能力)が「Fire 7」よりも優れているんですよ。
Fire 7 | VANKYO S7 | |
RAM | 1GB | 2GB |
ブランドを気にしないのであれば「VANKYO S7」を買うのがベストだと断言できます。
コスパはめっちゃ優れているんですけど、VANKYOはマイナーなブランドなのがちょっと心配。ただし、ブランドを全く気にしない人であれば、最高の商品と言えるでしょうね。
レビュー動画を貼っておきますので参考にして下さい。
ややディスられていますが、問題なく使えていますね。
電子書籍用タブレットを購入する前の注意点
タブレットを買うつもりになったんですけど、買う前に何か注意点ありますか?
ありますよ!注意点としては以下の2点を押さえておいてください。
- 保証延長はいらない
- カバーを買おう
それぞれ解説します。
保証延長はいらない
Amazonのタブレットには、保証延長のオプションがあります。
結論を言うと、保証延長は買わなくていいです。
理由は以下の3つ。
- 高い
- 使わない
- どうせ忘れる
保証延長は、ほぼ使うことがないので、基本的には買わないようにしましょう。
カバーを買おう【商品名+カバーで検索】
買うタブレットを決めたら、カバーは必ず買いましょう。
むき出しのままタブレットを使用していると、傷や汚れが付きやすくなってしまいますからね。
カバーはどうやって調べればいいの?
Amazonで「買うタブレットの商品名+カバー」と検索すればOK。いくつかでてきたカバーの中から、お好みのものを選択しましょう。
電子書籍用にオススメのタブレット5選:まとめ
今回は「電子書籍用にオススメのタブレット」を紹介しました。
まだどれを買うのか迷っているのであれば「Fire HD 8 Plus」を選んでいただければ間違いないですよ。
「Fire HD 8 Plus」は安い割に、なぜか性能がめちゃ優れています。さすがAmazonって感じですね。
製品 | 価格 | サイズ |
Fire HD 8 Plus | 約12,000~14,000円 | 8.0インチ |
Kindle Paperwhite | 約14,000~23,000円 | 6.0インチ |
Kindle Oasis | 約29,980~40,980円 | 7.0インチ |
Fire 7 | 約6,000円~8,000円 | 7.0インチ |
VANKYO S7 | 約8,500円 | 7.0インチ |
では、以上になります。
良き読書ライフを!