先日、『クスノキの番人』を読みました。
では、著者の情報から述べていきます。
著者
著者は、東野圭吾さん。
小説家としてはめちゃくちゃ有名で、普段から小説を読む人で知らない人はいないでしょう。
僕自身、東野さんが凄く好きで、これまでにいろんな作品を読んできました。

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これからもいろんな作品を、読んでいきたいです。
あらすじ
主人公は、玲斗という青年です。
玲斗はあるメーカーで働いていたんですけど、解雇されたので、腹いせに機械を盗もうとしちゃうんですよ。で、失敗して、逮捕されます。
逮捕された直後に弁護士が表れるんですが、その弁護士から「依頼人の話を受けてくれるなら、釈放してやる」と持ちかけられます。
依頼人が誰なのか。話とは何なのか。
詳細が一切分からない状態でしたが、コイン投げで運命を決めてみた結果、話を受けることになります。
で、その話というのが、本書のタイトルである「クスノキの番人」だったのです。
最初はただのパワースポットと思っていたクスノキでしたが、訪れる人の話を聞いてく過程で、想像を超えた何かがクスノキに秘められていることに、玲斗は気づいていきます。
感想
絆と愛に触れたい方は、本書を読むことをオススメします。
詳細はネタバレになるので言えませんが、クスノキにはあるパワーがあってですね、そのパワーを利用する人々からは、純粋な愛情を感じられます。
また、「パワー」と一言にいうと、なんだかSFチックな感じがしますが、その感じで間違っていないです。
ただ、SFチックではあるものの、僕はこういった事が現実に起こりえるんじゃないかと、ちょっと思っています。
なんだか、完全な創作に思えなかったんですよね。理由はわかりませんが。