- 「脳の取扱説明書」の要約を知りたいなぁ。
こんな要望に答えます。
- 「脳の取扱説明書」の要約
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「脳の取扱説明書」は、NLPという学問を用いて、不安やストレスを軽減するノウハウを教えてくれる本です。
脳の仕組みからていねいに解説してくれたので、信頼できる内容でしたね。
今回は、その「脳の取扱説明書」を簡単にまとめました。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
脳の取扱説明書:3つのポイントで要約
「脳の取扱説明書」を以下3つのポイントに要約しました。
- NLPとは?
- 深層心理をコントロールする3ポイント
- 現代人の悩みは簡単に解決できる
それぞれ簡単に解説します。
NLPとは?
本書では、「NLP」という学問を軸に、ストレスを軽減するノウハウを教えてくれます。
NLPを日本語訳にすると、「神経言語プログラミング 」となるのですが、ますますわけがわからないですよね?(笑)
要するにNLPとは、「脳と心の取扱説明書を作ろうと試みている学問」と覚えておけばOKです。
脳と心の仕組みを理解して、人々の抱える悩みやストレスを解消することを目指すNLPですが、本書を読んで重要だと思った1つのテーマがあります。
そのテーマとは、「深層心理」です。
深層心理とは、心の深いとこに眠っている潜在的な感覚や考え方のことですね。
深層心理は基本的にコントロールできませんが、NLPを理解することで、深層心理をコントロールできるようになります。
そしてこの深層心理は、人々の行動や思考の8~9割を支配しているめちゃ大事な概念なんですよ。
では次に、その深層心理をコントロールするポイントについて解説します。
深層心理をコントロールする3ポイント
上で、深層心理の大事さをササッと説明しました。
その深層心理を理解しコントロールできると、人生がホント楽になるので、ぜひこの機会に覚えておいてください。
深層心理をコントロールする3ポイントは以下の3つです。
- 快・痛みの原則→人は快楽を求めて、不快なことは避けますよってことです
- 空白の原則→知らないことを知りたいと思う本能のことです
- 焦点化の原則→人は1度に1つのことしか集中できないよってことです
重要なのは、この3つだけです。
例えば「快・痛みの原則」が理解できれば、ダイエットが継続できない理由も簡単にわかりますよね?
ダイエットが続かないのは、以下のように「快・痛みの原則」が働くからです。
- ダイエットしよう!
- でも、美味しいもの食べたい…→快を求めている
- 運動するのもめんどくさいなぁ…→不快を避けている
- もうダイエットしなくていいや!
ちなみに②、③はほぼ無意識のレベルで考えていること、つまり深層心理で考えていることなので、なかなか意識を変えるのが難しいんですよ。
ですが、ご安心ください。
次に深層心理をコントロールして、行動できない悩みを解消する方法について伝授します。
現代人の悩みは簡単に解決できる
先程は、深層心理が原因でダイエットが失敗する方法をについて説明しました。
では、ダイエットを成功させるにはどうすればいいのでしょうか?
結論を言うと、以下のようにダイエットの目標を明確に意識することで、ダイエットを成功させることができます。
- あの人から好かれたい!
- インスタ映えする体を作りたい!
- 健康を取り戻したい!
なぜこのように目標を意識するとダイエットが成功するのかというと、ダイエットをすることが「快感になる」からです。
逆にダイエットの目標が不明確だと、「運動がめんどくさい」という不快な気持ちに負けてしまって、継続することが難しくなります。
なのでダイエットに取り組むときは、ダイエット後の自分を強くイメージするようにしてください。
もし、「ダイエットが快楽になるほどの目標がイメージできない」と思ったのであれば、それはつまり、あなたにとってダイエットはその程度のものということです。
おそらく他に、あなたが取り組むべきものがあると思います。
脳の取扱説明書:まとめ
今回は、「脳の取扱説明書」の要約を3つのポイントで紹介しました。
なお、今回ご紹介したことは本書のごく1部分で、まだまだ伝えきれていない事がたくさんあります。
目次
- 基礎編 脳の仕組みを活用して不安やストレスを解消する「NLP」とは
- 第1章 深層心理―脳の奥深くにある意識を味方にする
- 第2章 事実とイメージ―自分の価値観を通じて良いイメージを描く
- 第3章 主観と客観―物事を捉える視点を変えて自分を見つめ直す
- 第4章 プログラム―コンピューターのように脳に書き込める
- 第5章 悩みの解決方法
脳の仕組みを理解して、効率よくストレスを排除していきましょう!
では、以上です。
良き読書ライフを!