読んで気分がアガったり、自己啓発になる自伝が知りたいなぁ。
こんな要望にお答えします。
- おすすめの自伝本を9冊ご紹介
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
本にはいろいろなジャンルがありますけど、その中でも、僕は自伝が大好きなんですよ。
理由は、以下のとおり。
- 読んでいるだけで、気分がアガるから
- その人独自の経験を学べるから
ノウハウや知識をまとめた本は、内容がかぶることが多いですけど、自伝は独自の経験を元に書いているので、話がかぶることがありません。
とはいえ、独自の経験から導かれた原則は、みんな一緒だったりするので、おもしろいんですよ。
今回は、僕が読んで面白いと思った自伝を、冊にまとめました。
5分ほどでササッと読めると思いますので、ぜひお気軽にごらんください。
【気分バク上げ】おすすめの自伝本を9冊に厳選した【すぐ行動したくなる】
では、実際に読んで面白かった、おすすめの自伝本を発表していきますね。
【イチオシ!】勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」は、プロゲーマーの梅原大吾さんが、勝ち続けることの方法、そして難しさを実体験ベースで語った自伝になります。
自伝本の中では、今の所、この本が1番好きですね。
ストイックさが半端じゃないので、読んでいると、ものすごく刺激を受けます。
異なる分野で2度もトップクラスまでに上り詰めたという実績があるので、1つ1つのエピーソードに言葉の重みが感じられて、最後まで飽きずに読めました。
本書を読めば、人生観が変わることをお約束します。
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自分の中に毒を持て
「自分の中に毒を持て」は、「芸術は爆発だ!」で有名な、岡本太郎さんが書いた自伝です。
本書は、「自分の美学を貫くことの大切さ」を熱量込めて伝えてくれます。
なので、「自分らしく生きていると思えていない人」が読んだら、ドハマりする1冊なのは、間違いありません。
嫌々仕事をしているのであれば、1回読んでほしいです。人生変わりますよ。
また、あの「マコなり社長」の人生を変えた1冊でもあります。
GACKTの勝ち方
「GACKTの勝ち方」は、自身の壮絶な経験を元に、ビジネスで勝ち続けるための本質を書き記した本です。
GACKTさんって実は、音楽活動以外にも、いろんなビジネスを展開している実業家なんですよ。
そのビジネスで結果を出すための発想が、とても勉強になります。
また、少年時代のエピーソードが壮絶で、読み物としても面白かったですね。
渋谷ではたらく社長の告白
「渋谷ではたらく社長の告白」の内容を簡単にまとめると、「藤田さんの大学生時代~サイバーエージェントの5年間」を書いた自伝となります。
藤田さんは、超がつくほどのハードワーカーです。
僕が衝撃を受けた文章があるので、ご紹介しますね。
インテリジェンス(人材派遣会社)時代、土日、GW、夏休みの全部を仕事に当てた。
出典:渋谷ではたらく社長の告白
藤田さんは、「休む」という概念が無い人なんですね。
もちろん、これをマネしろとは言えませんが、だらけている人が読めば、「もう少し頑張ろう」という気持ちになれますよ。
モチベーションを高めたい人、これから企業を考えている人におすすめの1冊ですね。
こんな僕でも社長になれた
「こんな僕でも社長になれた」は、家入さんの「幼少期~会社が上手くいくまでの過程」をまとめた自伝です。
著者の家入さんは、一言でいうと、めちゃくちゃツライ人生を過ごしてきたんですよ。
- 中学時代→友達を怒らせてしまい、完全に孤立する
- 高校時代→友達の作り方を忘れてしまい、ここでも孤立
- 受験生時代→願書出し忘れたり寝坊したりで、大学受験を2度失敗
- 社会人時代→上司にキレた結果気まずくなり、置き手紙に「やめます」と書いて逃げる
他人の話なのに、胸が痛くなりますよね?
そんな最悪の人生を過ごしてきた家入さんは、現在、CAMPFIRというクラウドファンディングサイトを立ち上げるすごい人になっています。
家入さんの復活劇は、読んでいる人の希望になると感じました。
人生のツライ場面から逃げまくっている人は、ぜひ読んでほしいです。
逃げまくった先にも、希望はあることに気がつけますよ。
諦める力
「諦める力」は、諦めることの大切さを、為末さんの実体験ベースで解説してくれる本です。
「諦める」って、一見、悪いことように思われがちですよね?
でも、諦めるって、実はめちゃ大事な発想なんですよ。
諦めずに頑張りすぎるのは、ホントに良くないことです。
「頑張っているのに、なぜか結果が出ない」「頑張ることが苦しく感じる」と悩んでいる人が読むと、ドハマりする1冊になっています。
ぜひ本書の教えを学びとって、諦めるという選択肢も持てるようにしてください。
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破天荒フェニックス
「破天荒フェニックス」は、メガネ屋のOWNDAYSを、潰れかけたところから、復活させていくノンフィクションです。
本書は、会社経営の自伝の中で、僕が1番好きな本ですね。
話の9割くらいは、ずっと苦しい思いをしているのが、めちゃリアルでした。
でも、苦しい時間が長いからこそ、最後の復活劇には大きな感動があります。
本書は、単純に読み物として面白いので、起業とかを考えていなくても、読む価値ありですよ。
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マンガバージョンもあります。
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なんと、ドラマ化もされています。
人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった
「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」は、鴨頭嘉人さんがマクドナルド時代に経験した波乱万丈の人生を、1冊の本に落とし込んだものです。
鴨頭嘉人さんは、マクドナルド時代にある大失敗をして、それが原因で出勤できなくなるレベルまで心が病んでしまいました。
しかし、そのどん底から復活するために、考え方を180度変えて、次のお店で大成功を収めます。
この物語は、良い意味で、僕の発想をガラリと変えてくれました。
これから先、人を指導する立場になる人は、読んでおくべき本と断言しておきます。
トランプ最強の人生戦略
「トランプ最強の人生戦略」は、第45代大統領ドナルド・トランプの自伝で、トランプの以外な素顔も見ることができます。
トランプって、めちゃくちゃ強気な印象がありますが、そのような態度を取れるのには、ある理由があるんですよ。
強気になれる理由を知ったとき、「性格」で片付けていたことを反省しました。
人は性格で決まると思っている人は、ぜひ読んでほしいですね。
考え方が、ガラリと変わりますよ。
では、以上になります。
新しくおすすめの自伝が見つかったら、追加していきますね。