「なまけもの時間術」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「なまけもの時間術」の著者は、2チャンネルの創設者ひろゆきさん。
本書の内容をザックリ言うと「時間なんてキッチリ管理しなくていいんだよ」という、なまけものの発想がまとめられています。
今回は、その「なまけもの時間術」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、「そこまで頑張らなくていいんだ」と、気楽になれますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
なまけもの時間術を読んで勉強になった3つのこと
「なまけもの時間術」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 相手が遅刻しても、困らない場所で待ち合わせる
- 無駄なことをやめれば、時間は余っている
- 人間関係の悩みは、99%どうにもならない
それぞれ簡単に解説します。
相手が遅刻しても、困らない場所で待ち合わせる
「友達が待ち合わせの時間に来ない、ふざけんな!」
このような気持ちになった経験、あなたもあると思います。
ですが、そもそも遅刻しても大丈夫な場所で待ち合わせれば、遅刻しても困らないというのが、ひろゆきさんの考えです。
例えば書店とかですね。いくら遅刻されても、本を読んで待てますから。
だけど、個人的には、「待たされているという事実」にイライラする人が多いのでは?思っています。
とはいえ、完璧な人間などいませんからね。
遅刻を許す器を持つほうが、楽になれると思います。
無駄なことをやめれば、時間は余っている
時間術の本を読む人が期待しているのは、「生産性をUPさせること」だと思います。
ですが、そもそもムダな時間を減らせば、時間術なんていらないんですよ。
例えば、以下のようなことに、時間を使っていませんか?
- 行きたくもない飲み会に行く
- 良い部分だけを発信しているSNSを見る
- ネガティブなニュースを見る
もし、これらのことに時間を使っていたら、即切り捨ててOKです。
自由な時間が増えますし、不要なストレスを感じることもありません。
大事なのは「捨てる覚悟」ですよ。
人間関係の悩みは、99%どうにもならない
この記事を読んでいるあなたに、1番伝えたいことは「人間関係の悩みは、99%どうにもならない」ということです。
理由は、人の考えなんて、みんなバラバラだからです。
ひろゆきさんは「なまけもの時間術」の中で、以下のような言葉を残しています。
人には主観というものがあるのだから、感覚も常識も何もかも違って当たり前だし、そこに正解や不正解はありません。
出典:なまけもの時間術
だれもが人間関係の悩みを抱えていますが、その悩みはそもそも解決できません。
だから、「こういう人もいるんだな」と、受け入れることが1番。
人間関係で悩む時間がなくなれば、有意義なことに使える時間が増えるはずです。
なまけもの時間術を読んだ感想
もっと気楽に生きていいんだな、って思いました。
友人に完璧を求めるのは、愚かな行為
あなたの周りにも、欠点が目立つ友人がいると思います。
だけど、付き合いがあるってことは、良いと思う部分がたくさんあるんですよね?
じゃあ、少しくらいの欠点、目をつぶっちゃいましょう。
僕の友人にも遅刻魔がいるのですが、今後怒ることはしません。
現代人は、働きすぎ
これだけ便利な世の中になったのに、時間術の本が毎年のように出ているって、なんか不思議ですよね?
どう考えても、みんな働きすぎです。
生産性をUPさせるのもいいですが、ムダな行動を捨てるほうが、人生の豊かさにつながるような気がしました。
これからは、「働かない勇気」が必要な時代になるでしょうね。
なまけもの時間術:まとめ
今回は、「なまけもの時間術」を読んだ感想をササッとまとめました。
時間に追われる感覚から抜け出したい人は、ぜひ。
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では、以上です。
良き読書ライフを!