「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」を読んで勉強になった5つのこと
- 「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」は、実体験や科学的エビデンスを元に、サウナの素晴らしさを語っている本です。
今回は、その「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、サウナに入りたくなりますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?:読んで勉強になった5つのこと
「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」を読んで勉強になったことは以下の5つですね。
- サウナは、トレーニングに相当する
- サウナが身体に及ぼす効果
- 「ととのう」とはどんな感覚か?
- サウナは睡眠の質を向上させる
- サウナ後は、しょっぱいものが欲しくなる?
それぞれ簡単に解説します。
サウナは、トレーニングに相当する
実はサウナって、入るだけで軽いトレーニングをしたのと同じ効果が得られるそうです。
2019年に医学雑誌に掲載されたドイツの研究によると、 25 分間のサウナ浴と 30 分間の休憩によって心臓にかかる負荷は、中程度の強度のエアロバイクを漕いだ人々にかかる負荷に相当し、サウナには軽いトレーニングと同程度の心臓や血管を鍛える効果があるという。
これはちょっとビックリですね。
ってことは、運動した後に、さらにサウナに入れば、めちゃくちゃ身体を鍛えられるってことになるんですかね?
ちなみに僕は、筋トレ後にサウナに入っています。もしかしたら、めっちゃ身体にいいことしているのかもです。
これは心強い情報です。
これからも、「筋トレ→サウナ」のローテーションを続けていこうと思います。
サウナが身体に及ぼす効果
そもそもサウナが、どんな変化を身体に与えているか、よくわかっていませんでした。
簡単に言うと、血管が収縮したり拡大することで、リラックスモードがつくられるそうです。
サウナ→水風呂で大きく交感神経優位になっていたところから、反発して逆に副交感神経が優位となり、身体全体が一気にリラックスモードに入る。(外気浴に入ると)水風呂によってぎゅっと収縮していた血管が解放され、体表温度も脈拍も平常時近くに戻る。
まとめると、基本的なサウナの流れは、以下のとおりです。
- サウナ→血管が開く
- 水風呂→血管が締まる
- 外気浴→血管が元通りになる
外気浴っていうのは、ただイスに座って休む状態のことを言います。
サウナのカギは、血管の収縮だったんですね。
勉強になりました。
「ととのう」とはどんな感覚か?
サウナーの人たちは「ととのう」という言葉をよく使うそうです。
交感神経優位から副交感神経優位に自律神経がスイッチする際の感覚、極端に暑かったり寒かったりした環境から、平常の環境に戻ってくると「ホッとする」、この、 自分の基準である体温や脈拍へと一旦リセットされ、リブート(再起動) されるときの、いうなれば野性的な感覚が、サウナにおける爽快感であり「ととのう」という感覚の正体だ。
要するに、「熱い→寒い」という環境から帰ってきたとき、身体が休まりますよね。
そのときの感覚を「ととのう」と呼ぶらしいです。
僕もサウナに入っているので、この感覚、なんとなくわかります。少し、ぼぉーっとする気分になるんですよ。
この「ととのう」状態に入ると、心が本当に休まります。
普段忙しい思いをしているひとには、ぜひ体感してもらいたいですね。
サウナは睡眠の質を向上させる
サウナ帰りって、なんか眠くなりますよね?
この感覚は間違っていなかったことが、サウナドクターによって証明されています。
帯広の北斗病院と慶應義塾大学に勤務し、がんの遺伝子検査を専門とする〝サウナドクター〟こと加藤 容 崇 医師(松尾がサウナが身体に与える影響を医学的に研究するために設立した日本サウナ学会の代表理事でもある) は、この「サウナが睡眠に与える影響」を検証すべく、サウナに入った日と入らなかった日の自身の睡眠状態を計測した。
すると、 サウナに入らなかった日の夜は、脳や身体の疲労を回復させる深い睡眠の割合が全体の 14%程度だったのに対し、サウナに入った日の夜は約 28%と、全体に占める深い睡眠の割合が2倍近くになっていた。
まあ正直なことをいうと、検証者が1人なので、エビデンスとしては弱いです。
でも、感覚として僕も眠くなるので、サウナが睡眠の質を上げているというのは、そこまで間違った情報ではないと思います。
サウナ後は、しょっぱいものが欲しくなる?
サウナって汗がダラダラ流れますよね?
それに伴って、サウナ後はしょっぱいものが欲しくなります。
発汗によって体内から塩分が出てしまっているため、身体が欲しているしょっぱいものや塩分は特に美味しく感じるのだろう。かつては何のためにあるのか判らなかったレモンサワーやソルティードッグのグラスの縁についている塩などが「最高に旨い」と感じるようになった。
この感覚、すごくわかります。
サウナから出た後って、味が濃いジュースを飲みたくなるんですよ。
サウナを経営している方は、カウンターにレモネードを置くことをおすすめします。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?:読んだ感想
「サウナをもっと広めたい!」という意思が伝わってくる本でした。
サウナが健康に良いのは、ほぼ間違いない
「サウナ→水風呂→外気浴」のサイクルを3セットほどやると、本当に身体が回復する感覚を味わえるんですよ。
身体が回復する理屈も明らかになっているので、サウナは健康に良いと思って間違いないでしょう。
お金に余裕があれば、サウナがついているジムやスパに、会員登録しちゃいましょう。
ちなみに僕は、週6でサウナに入っています。
しかし、サウナを広めるのは難しいと感じた
サウナが身体に良いのはほぼ間違いないんですけど、世間に広めるのは難しいと思いましたね。
理由は、辛そうだから。
熱いのと寒いのを繰り返すわけですからね。苦痛がゼロと言ったら、ウソになります。
ですけど、その苦痛を遥かに上回るメリットがあるのも確かです。
もしサウナに興味を持ったら、ぜひサウナに入ってみてください。
サウナの良さは、サウナに入った人だけが実感できます。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?:まとめ
今回は、「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」を読んだ感想をササッとまとめました。
サウナの素晴らしさを疑似体験しましょう。
では、以上です。
良き読書ライフを!