「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」を読んで勉強になった3つのこと
- 「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、ブログに書き残している
「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」は、プロゲーマーの梅原大吾さんが、勝ち続けることの方法、そして難しさを実体験ベースで語った自伝になります。
梅原さんの凄さを象徴する有名な動画がありますので、参考までに貼っておきますね。
相手の攻撃をガートしたときの歓声が凄いですね…。
今回は、「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、勝ち続けることの本質をつかめるはずです。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」:読んで勉強になった3つのこと
「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 全て試す泥臭さが大事
- 違和感を放っておかない
- 頭を使わない努力は、楽しているだけ
それぞれ簡単に解説します。
全て試す泥臭さが大事
梅原さんの凄いところは、圧倒的な行動力です。
大抵の人は、スマートにやろうとするところがありますよね?
しかし梅原さんは、考えられる可能性を、全て自分で試すそうです。
普通、人はこっちの方向に何かあるはずだと当たりをつけて進むものだと思う。しかし、僕の場合は自分の足で全方向に歩くようにしている。 正解がどちらの方向にあるのか、迷う必要すらない。すべての方向を探り尽くすから、どこかで必ず正解が見つかるのだ。
「すげぇ…」って思いましたね。
やっぱり世界一になる人は、根底の考え方が違います。
僕はスマートにやろうとし過ぎる人間なので、もっと泥臭くあろうと思いました。
違和感を放っておかない
日常生活で、ちょっとした違和感を覚えるときありますよね?
ほとんどの人は、その違和感を「まあいっか」と見過ごしてしまいます。
しかし梅原さんは、その違和感こそが「成長につながる鍵」であると考えているのです。
その瞬間、直感的に感じたことを疑わずにメモしておけば、時間が経ってもその問題と向き合うことができる。
一見地味に思える話ですけど、めちゃくちゃ重要だと思いますよ。
他にも有益な話はたくさんあるんですけど、どれも裏的なノウハウは一切ありません。
こういう小さな積み重ねが、世界一になるために欠かせないんでしょうね。
頭を使わない努力は、楽しているだけ
これは、今の自分に言い聞かせたい話でもあります。
梅原さんは、ただ時間と労力を使ってガムシャラに頑張ることを、完全に否定しています。
考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。それはある意味、楽をしているとさえ言える。頭を使って考えることの方が苦しいから、それを放棄してガムシャラに突き進んでいるのだ。
これは、ムダな時間を過ごさないためにも、ものすごく重要な教えだと確信しています。
例えば、学校の勉強を頑張れば幸せになれるという話がありますけど、それ、完全にウソですからね。
とにかく頑張れば、結果が出て幸せになれるというのは、ありえない話です。
大事なのは「自分の頭で考えているか?」ということ。
自分なりの思考が抜け落ちそうになったら、「それは楽をしているだけだ!」と意識するようにしたいですね。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」:読んだ感想
「すごい」の一言ですね。
熱量がハンパなかったです。
ジャンルを変えてもトップをとるところに、説得力を感じた
実は梅原さん、プロゲーマーをやるまえに、麻雀を極めているんですよ。
麻雀ではプロになりませんでしたが、相当な腕前までいったことが、本書では書かれています。
何かで1流になる人って、ジャンルが変わっても1流になれるんだなぁと、感心しました。
2つのジャンルで1流になったことが、本書の質の担保になっています。
たまたま成功したんじゃなくて、適切な努力ができたから、プロゲーマーになれたのは間違いありません。
何かに没頭したくなった
本書を読むと、何かに没頭したくなりますね。
そういった「人を熱狂させる」パワーがありましたね。
これから何かにチャレンジしたいという人は、絶対に読んだほうがいいと思いました。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」:まとめ
今回は、「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」を読んだ感想をササッとまとめました。
1流を目指す人のバイブルに、ピッタリの1冊です。
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では、以上です。
良き読書ライフを!