「ストレス革命 悩まない人の生き方」ってどんな本なんだろう?読んだ人の感想をしりたいなぁ…。
こんな要望に答えます。
- 「ストレス革命 悩まない人の生き方」を読んで勉強になった3つのこと
- 「ストレス革命 悩まない人の生き方」を読んだ感想
この記事を書く僕(TK)は、以下のような人間です。
- 毎日欠かさず読書する、本の虫
- 読みきった本の感想を、全て書き残している(詳細はこちら)
「ストレス革命 悩まない人の生き方」は、前作の「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣」を著者自らが全否定するという、とんでもない挑戦をした本です。
今回は、その「ストレス革命 悩まない人の生き方」の感想を簡単にまとめました。
この記事を最後まで読んでいただければ、「この世には正解なんてないんだ」ということが理解できますよ。
3分ほどでササッと読めますので、ぜひお気軽な気持でご覧ください。
ストレス革命 悩まない人の生き方:読んで勉強になった3つのこと
「ストレス革命 悩まない人の生き方」を読んで勉強になったことは以下の3つですね。
- 「コントロールできないこと」で悩むのを、やめない
- 無駄な努力を、やめない
- 理想の自分像を、貫かない
それぞれ簡単に解説します。
「コントロールできないこと」で悩むのを、やめない
「自分でコントロールできないことで、悩んでも意味ない」という主張を1回は見たことありますよね?
例えば、「満員電車のストレスで悩んだって、あなたに解決できないんだから意味ない」という感じです。
だからといって、満員電車を思考停止して受け入れるのは違うと思います。
例えば会社の近くに住めば、そもそも満員電車に乗る必要すら無くなりますよね。
コントロールできなくても、逃げるというように、解決方法を別に考えばOKです。
くれぐれも、思考停止だけは避けたいですね。
無駄な努力を、やめない
「無駄な努力」という言葉は、あなたも凄く嫌いだと思います。
でも、Testosteroneさんは、あえて(無理やり)無駄な努力を肯定しているんですよ。
努力のリターンは成功じゃない。成長である。努力したら必ずしも成功するわけじゃないが、成長は必ずできる。俺たち人類は何が無駄な努力で何が無駄じゃない努力かを見極められるほど賢くない。
そもそも、無駄な努力になるかどうかなんて、絶対誰にもわかりません。
なので、やるかどうかで悩んでいるくらいなら、やったほうがおトクですね。
理想の自分像を、貫かない
「理想の自分」を持つのは、一見いいように思えますよね。
でも、理想の自分に縛られて、疲れるくらいだったら、理想の自分なんて貫かなくていいんですよ。
Testosteroneさんも、以下のようなメッセージを残しています。
貫かない。ゆるーくいきましょう!人間だもの!
これだけ豊かな時代に生まれたんですから、頑張らなくても死にはしません。
ゆるーくいきましょう。
ストレス革命 悩まない人の生き方:読んだ感想
いろいろ否定しすぎて、矛盾もありましたね。
けど、ディスっているわけじゃありません。
それくらい、人生で一貫することは難しいと思えました。
正論すぎて、否定できていない項目もあったのが良かった
前作の「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣」を否定するという内容でしたが、あまりにも正論すぎて、否定を諦めている項目もありました(笑)。
でも、裏を返せば、その項目は絶対的に正しいと信じる価値があるのかなと、思いました。
Testosteroneさんの本は、元気が出る
Testosteroneさんの本って、良くも悪くも、バカバカしいんですよね。
そのバカバカしさが、読んでいる人に、元気を与えてくれます。
すごく、素敵な本だと思いました。
ストレス革命 悩まない人の生き方:まとめ
今回は、「ストレス革命 悩まない人の生き方」を読んだ感想をササッとまとめました。
ぜひ、深い思考ができる人間になりましょう。
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では、以上です。
良き読書ライフを!