終末のワルキューレってどんな漫画なんだろう?サクッと知りたいなぁ。
こんなご要望にお答えします。
- 終末のワルキューレはどんな漫画か?
- 終末のワルキューレの登場人物
- 終末のワルキューレの世間のレビュー
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マンガ名 | 終末のワルキューレ |
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著者 | アジチカ (作画), 梅村真也 (原作), フクイタクミ (構成) |
出版日 | 2018/5/19 |
終末のワルキューレは、人類存続を賭けて神と人間がタイマンを張るバトル漫画。
歴史上の人物がたくさん出てきますので、歴史オタクにはたまらない作品ですね。最初のバトルには三国志のあの鬼神が登場しますよ!歴史に詳しい人ならこの鬼神という表現で、誰が出てくるかわかったと思います。
今回は、終末のワルキューレがどんな漫画かをサクッと3分ほどで解説します。
終末のワルキューレはどんなマンガ?
終末のワルキューレは、人類存続を賭けて神と人間がタイマンを張るバトル漫画ですね。
実は神たちが1000年に一度、人類を存続させるかどうかという会議を行っているんですよ。
で、なんとその会議で人類を滅ぼすことが決定してしまいます…。
と、そのときです。
ワルキューレと呼ばれる半神のブリュンヒルデが待ったをかけます。
ブリュンヒルデは神と人間の代表にタイマンを張らせて、それで人間が負けたら滅ぼすことにしようと提案するのです。
神の代表も人間の代表も、歴史や神話から引っ張ってきているので、歴史や神話に精通している人はより楽しめるマンガと言えます。
もちろん、知識がなくても大丈夫。
バトル自体が壮大で面白いので、知識がなくても楽しく読めますよ。
なお、歴史上の人物に関する過去の話はちょいちょいフィクションが混じっていますので、注意しましょう。
終末のワルキューレの初めの登場人物まとめ
「終末のワルキューレをこれから読もう!」という方に向けて、最初の登場人物を簡単にまとめました。
ブリュンヒルデ
人類存亡会議で待ったをかけたワルキューレ。
一見クールな出で立ちだが、興奮するとサディスティックになるところが面白いです。
ゲル
見習いのワルキューレ。
いつもブリュンヒルデの側におり、ブリュンヒルデの行き過ぎた発言にツッコみを入れるポジションです。
序盤に押さえておくキャラはこれくらいでOK。
理由は「主要キャラが毎回入れ替わるのが当作の特徴」だからです。
終末のワルキューレ:神と人間の代表は誰?
神と人間の代表の歴史や神話を押さえておくと、よりマンガが楽しめます。
もし知らない人物がいたら、Wikipediaでかるく情報を押さえておきましょう。
人間代表
ちなみに、人間代表の「アダム」と「坂田金時」は架空の人物です。
終末のワルキューレに対する世間のレビュー
終末のワルキューレに対して世間はどのような評価を下しているのでしょうか?
Amazonからレビューを3件ピックアップしてみました。
今年ダントツイチ推しのバトル漫画!!!
神と偉人がタイマンで殺し合うという、男なら誰でも一度は考えるバカバカしい設定を超本気でやりきっているのが最高。
「自分の中の小5がテンション上がりすぎて気絶する」というキャッチも納得の熱さです。
「ちるらん」の梅村真也✕「ケルベロス」のフクイタクミというタッグも、バトル漫画好きからしたら垂涎の組み合わせでしょう。
作画のアジチカさんは初めて知ったのですが、これがまた上手い。読みやすくも力強いタッチで丁寧に描かれています。
「キングダム」「進撃の巨人」「ハンター✕ハンター」「ケンガンアシュラ」あたりが好きな人は絶対好きだと思います!
神と人間のタイマンというバカバカしい設定をガチでやるのが最高なんですよね。
熱いバトル漫画が好きな人はまずハマります。
好みが分かれそうな作品(自分は好き)
歴史か神話が好きな方は、まずその辺の有名人がたくさん出てくるという点でおすすめです。
ただ、史実を多少織り交ぜつつ完全にフィクション化されているので、そこを受け入れられるかで好き嫌いが分かれそうな作品。
自分は歴史も神話も好きで、物語設定も好きなジャンルなのでわりとハマりました。
表紙絵と説明見てみて興味が湧いたらとりあえず1巻試してみる価値はあるかなと思います。(そこで読み続けるか判断)
歴史や神話が好きな人はハマるというのは間違いないですね。
逆に歴史や神話を知らない状態で読むと、多分ついていけないかも…。
知識がない場合は「神と人間の代表は誰?」で予習することをおすすめします。
全体が雑
本屋でサンプルがあったんで、ちょっとだけ読んで買ってみたが、内容が全体的に薄っぺらい。
歴史や神話の偉人やらが出してる割には、掘り下げは雑。
天界と人間の組み分けも謎過ぎる。
どうやったら、その人物がそっち側なんだよwと、ツッコまざるを得なかった。
その段階で読む気が失せた。
作者は、神話とか歴史上の人物をモチーフにするなら、もうちょっと勉強してからにした方が良かったかな。
所々に、進撃の何かのパクリみたいなのや、話全体がドリフターズの真似事みたいだし。
内容が薄っぺらいのは認めます!(笑)
終末のワルキューレには、ストーリー性など全くありません。
ガチンコのバトルが見たい人だけ買えばOKっていう感じですね。
終末のワルキューレ:まとめ
終末のワルキューレは設定やストーリーが雑なので、賛否両論が分かれる漫画と言えますね。
でも個人的には、こういう細かい設定とか無視したガチンコのバトルもなかなか面白いと思いました。
バトル前にはざっとでいいので「神と人間の代表は誰?」の内容に目を通してください。知識があるのと無いのでは、漫画への理解度にだいぶ差がでますので。
では、ストーリー性0の神VS人間のバトルをぜひお楽しみください!
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以上です。
ありがとうございました!