お金、投資

【感想・要約】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

こんにちはTKです。(@lasdream03

本は最高の自己投資と信じ、年間100冊以上の本を読んでいます。

ユキちゃん
ユキちゃん
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読むと、どんなことが学べるのでしょうか?簡単に内容を説明してほしいです!

ユキちゃんのような疑問を持っている人に向けて、この記事は書かれています。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」は、お金のプロ:山崎元さんと、お金の素人:大橋弘祐さんの対談形式で書かれた本です。

経済評論家である山崎元さんは「お金」に関する本を多数出版していますが、本書はその中でも、かなり初心者向けの内容になっています。

こういう初心者向けの本では、いわゆる「ポジショントーク」をする人が跡を絶ちませんが、ご安心を。山崎元さんは楽天証券の研究員にも関わらず、SBI証券で口座を開設しようとする大橋さんを止めませんでした(笑)。

立場を全く気にしない山崎元さんの発言は、実に切れ味抜群で、お金にまつわる本当のお話を見ることができます。証券会社の一員なのに、「こんなこと言っちゃうんだ…」というエピソードが豊富に盛り込まれていました!

これから投資を始めたり、保険に入ろうとしている方にぜひ読んでほしい1冊ですね。

 

さて、本記事では「為になった3つの事実」を、感想を交えつつ解説します。

それでは、ごらんください。

【感想・要約】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

私が「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んで、特に参考になった事は以下の3点です。

  • 不安を煽って商品を買わせるのは、金融業界の常套手段
  • 高額療養費制度を使えば、一定の額以上の医療費は払わなくてよくなる
  • 投資信託は日本だけで5000以上あって、99%はゴミ

なかなか衝撃的な事実かと思います。

それぞれの項目を深堀りしていきますね。

不安を煽って商品を買わせるのは、金融業界の常套手段

毎年のように、日本の危機を煽るニユースをよく目にしますよね。

最近だと「2000万円問題」でしょうか?老後の暮らしを豊かにするためには、年金以外に2000万の資産を、自分で用意しなければいけないという話ですね。

この話が本当かどうかはわかりませんが、金融業界はこの不安を煽るニュースを利用して商品を売っています。

  1. 「年金以外に2000万のお金が必要になるとニュースで騒がれていますよね?」と不安を煽る
  2. 「そんな時、確実な資産を築くために○○という商品がおすすめです!」と自分たちの商品を勧める。

簡単に言うと、このような流れで商品を売るのです。

 

ぶっちゃけて言ってしまうと、危機の内容はなんでもいいのです。例えば日本経済自体が破綻すると騒がれた時は、以下ように金融商品を売りつけていたと、著者は言います。

「日本経済」「金融破綻」なんて言葉がテレビや雑誌に出る。そうすると、今度は金融業界の人たちが、日本円を持っているのは危険だからと、日本が破綻しても安全な金融商品を勧めてくる。

引用:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!NO.194

その金融商品が完全に粗悪なものと断言はできませんが、普通に考えれば「手数料がドッサリ含まれている」と考えられるでしょう。

不安を煽るニュースとセットで売られている商品は、疑ってみたほうが懸命かもしれませんね。

高額療養費制度を使えば、一定の額以上の医療費は払わなくてよくなる

高額療養費制度の事実は私にとって衝撃でした。簡単に言うと、「あまりにも高い医療費が発生したら払うのが大変なので、1ヶ月間に払う医療費の上限を設定してあげますよ」という制度です。

※健康保険あるいは国民保険に入っていることが条件です。

年収ごとの上限は以下のとおり↓

年収約1160万円以上 252,600円+(医療費-842,000)×1%
年収約770万~1160万円 167,400円+(医療費-558,000)×1%
年収約370万~770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1%
年収約370万円以下 57,600円
低所得者層 35,400円

詳しい利用方法や最新情報は「厚生労働省」からご確認ください。

 

例えばあなたの年収が500万円であれば、月に払う医療費はだいたい「9万円以下に抑えられる」のです。

おそらくほとんどの社会人が、何かしらの医療保険に入っているでしょう。ですが、高額療養費制度の話を読んだ時、「健康な人だったら保険に入らないで、いざという時のお金は自分で貯めておけばよくない?」と思いましたね。

実際に著者も、保険には入らないで、自分で貯金をして備えることを勧めています。

保険に入ったと思って、保険料分を貯金したほうが、保険会社の懐に入る手数料分を貯金してることになるから、はるかに合理的だし流動性もある。いざというときは、そこから使えばいい。

引用:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!NO.1057

「保険会社の懐入る手数料分を貯金していることになる」という文章がポイントですね。

保険料には「保険会社に務める人の人件費」「保険会社が詐欺にあうリスク想定した費用」が含まれています。こんな無駄なお金を払う必要はありませんよね。

 

ですが、自分が亡くなった時に家族が路頭に迷うような人は「生命保険」に入ることを、著者は勧めています。残された家族の生活費を、遺族年金と貯金だけで賄うのは難しいですからね。

ただし、その際に加入する保険のタイプは「掛け捨て」がおすすめです。「貯蓄型保険」と言われる保険は、手数料が高かったり、中途解約すると元本割れするリスクがありますので、注意しましょう。

投資信託は日本だけで5000以上あって、99%はゴミ

投資信託とは、自分がじたプロにお金をす金融商品のことです。

この投資信託は分散投資によってリスクが低く抑えられていることが特徴で、積立投資によく用いられるタイプの金融商品です。

ですが、ほとんどの投資信託は無駄な手数料が複雑に組み込まれているのが現実です。著者は、99%の投資信託はゴミと言い切っています(笑)。

投資信託って日本だけでも五千種類以上あって、たぶん99%は検討にはあたいしないゴミなんだけど、その中にいいやつもあるの

引用:難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!NO.546

この意見には私も同意です。見栄えが良い投資信託は、基本的に無駄な手数料が含まれている印象ですね。

 

ですが「その中にいいやつもあるの」と著者は言っていますね。粗悪な商品であふれる投資信託にも、探せばまともな手数料のものがいくつかあります。

本書の中で「2種類のおすすめ投資信託」が紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。ちなみに私は、2種類のうち一方の商品を毎月積み立てています。

【まとめ】難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!は真実を語っている本でした

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」は批判を恐れずに、ズバズバと真実を言い切る素晴らしい本でした。

今回の記事で紹介した内容はごく一部で、他にも「為になる話」「面白い話」がたくさんあります。

ご紹介できなかった内容
  • 個人向けの日本国債は途中解約しない限り減らない
  • 複利は人類最大の発明
  • 外貨預金は手数料が高いし、儲けるのも難しい
  • LTCMというノーベル経済学賞を受賞するした人が作ったファンドは5年で潰れた
  • 年金は税金からも賄われている
  • 確定拠出年金として天引きされた分は所得控除になる
  • アクティブファンドの平均がインデックスファンドの平均に勝ったことはほぼない
  • ピケティが言いたいこととは?

本書を読み切った後は、損する金融商品や保険にお金を支払わない人になれるでしょう!

初めて投資や保険に関わる人は、ぜひ。

ディープくん
ディープくん
この記事は以上になります。最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

本書は「Kindle Unlimited」という読み放題サービスを利用して読みました!

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